金正恩氏の知られざる「トイレ事情」と禁煙失敗の理由 (2/2ページ)
そして、北朝鮮の庶民たちは、正恩氏が愛煙家であることをよく知っており、「元帥様(金正恩氏)がまず禁煙すべき」という声も上がっている。
しかし、スイスに留学経験を持つ正恩氏が、世界的な禁煙の流れを知らないはずはないだろう。それでも、タバコを吸い続ける理由の一つに、やはり独特のストレスを抱えているからだと筆者は見る。
正恩氏のもう一つの顔一見、独裁者でやりたい放題と見られがちな正恩氏。しかし最高指導者ゆえに、生活上、不便さを強いられることも多い。その端的な例が「トイレ」。頻繁に現地指導する正恩氏だが、一般のトイレを使用できないために、専用車のベンツに「代用品」を載せて移動しているという。
トイレに限らず、北朝鮮という複雑な国家体制を率いる金正恩氏のストレスは並大抵ではないだろう。一説には、「深夜の走り屋」としてうっぷんを晴らしているとも言われる。
それだけに、喫煙ぐらいで大騒ぎするなという声もあるかもしれない。しかし、彼が抱えるているだろうストレスのほとんどは自らが招いたものだ。なによりも、禁煙キャンペーンを展開したいのなら、まずは自分がタバコを断って、お手本を示すべきではなかろうか。