書籍『自由人3.0』 女性のための経済学【特別編2】 (2/3ページ)
そして共働きを選んだとしたら、子どもは親よりも保育士といる時間の方が長くなることなど、イメージが湧いている人は少ないです。思い通りにいかなかったら別れるとかいう人もいますけど、他人は変えられないので自分自身が変わっていくしかないんですよね。
自分が変わるというのは具体的にどうしていったらいいのでしょうか。繋がっている人の幅を広げることをまずは教えます。家庭を持っている女性たちに「友達は増えたましたか」と質問をすると「減っている」と必ずこたえます。家庭を持つことによって、旦那さんも奥さんも友達が減っていっているということは、お互いに得ている情報もどんどん少なくなっていっているということになりますから。友達が減っているというのは、情報源が狭まっているということになるので、より質の高い情報を得ることは難しくなり、手探りの状況で子育てをしていくことになります。自分の視野が狭くなってくると、私と子ども、私と旦那という状況になり、子育てノイローゼになりかねません。
だから、人との繋がりはいくつになろうとも、結婚しようとも大切なんです。そこの部分に早く気がついて欲しいなと思いますね。多くの人が理想を描くことが得意です。しかしながら、現状把握、今の自分の立ち位置に気がつくということが苦手のようです。ゴール地点がわかっているのなら、今自分がどこにいるかを自覚するのが大切なんですよね。現在地点がわかっていない前に進むことができませんから。極論、手段はいくらでもありますしね。