試合展開がアツい!おすすめサッカー漫画ランキングTop10!

学生の窓口

世代を超えて愛されるスポーツ、サッカー。創作の世界でもサッカーを題材にしたものはたくさんありますが、実は、近年、漫画でも数多くの名作が生まれているのをご存知ですか? 今回はそんな注目が高まっているサッカー漫画のおすすめ作品をランキング形式でご紹介したいと思います。

■第10位 涙なしには読めない人間ドラマ! 「じゅういちぶんのいち」

自分の才能に限界を感じていた安藤ソラは、中学卒業と同時にサッカーを辞め、高校は勉強に専念するつもりでした。しかし、あるできごとをきっかけに再びサッカーをはじめるようになります。サッカーが好きで、休部寸前だったサッカー部を再興しようと奮闘していくソラの姿に、さまざまな登場人物が心を動かされていくストーリーです。

サッカー漫画ではありますが、迫力のある試合展開や派手なアクションシーンがあるわけではありません。メインは、あくまで人間ドラマ。心あたたまるストーリーが1話完結で丁寧に描かれています。特におすすめなのが、第2巻に掲載されている神崎真臣(第4話)のストーリー。神崎真臣のカッコよさにボロ泣きするファンが続出したと話題にもなりました。サッカー大好きな人も、サッカーにそれほど詳しくない人でも楽しめる作品「じゅういちぶんのいち」。涙なしには読めない、ヒューマンストーリーをぜひ楽しんでください。

作者:中村尚儁
出版社:集英社
掲載誌: ジャンプSQ.19、ジャンプスクエア
レーベル:ジャンプ・コミックス
発表期間:SQ.19:2010年創刊号 - 2011年冬号、SQ:2012年2月号 - 2014年7月号
巻数:全9巻

■第9位 子どもたちのリアルな心情がおもしろい。第9位「ホイッスル」

サッカーが大好きな中学生の風祭将は名門校である武蔵森学園に通っていましたが、サッカーもあまり上手くなく、小柄だったため、満足にサッカーができない日々を過ごしていました。心から楽しいサッカーをやりたい、その一心で桜上水中学に転校しますが、武蔵森学園からエースが来たと誤解されてしまい、将は一時逃げ出してしまいます。しかし、仲間やライバルと戦うにつれ、次第にサッカー選手としても人間としても成長していきます。

1998年から2002年まで週刊少年ジャンプで連載されていたサッカー漫画。思春期の中高生の複雑でリアルな心情が細かく描かれています。コンプレックスを抱えながら必死になってボールを追う将の姿は、現代人が忘れかけていた大切ななにかを思い出させてくれます。仲間、ライバル、監督、コーチ、家族との人間模様に数えきれない感動、勇気をもらえる作品ではないでしょうか。爽やかでカッコいい作画も見どころですよ。

作者:樋口大輔
出版社:集英社
掲載誌: 週刊少年ジャンプ
発表期間:1998年13号-2002年45号
巻数:ジャンプコミックス全24巻、集英社文庫全15巻

■第8位 健全なサッカー少年は出てこない?!「ANGEL VOICE」

ケンカで「県内最強の軍団」と呼ばれていた千葉県、市立蘭山高校、通称「市蘭」のサッカー部を立て直すためにスカウトされた主人公黒木。仲間4人(ケンカ仲間)を連れ、チームを再生に向けて奮闘しますが、高校サッカー激戦区の千葉県で、ベスト4入りを逃すと廃部という条件を突きつけられてしまいます。

「週刊少年チャンピオン」にて、2007年21号から2014年42号まで連載された古谷野孝雄による日本のサッカー漫画です。主人公はたててはいますが、キャラクターそれぞれにしっかりスポットが当たり、1人に偏ることなくストーリーが進んでいきます。シュートやキャプテン翼のように、健全なサッカー少年はほとんど出てきませんが、それがこちらの作品の最大の魅力です。野球でいえば、コールドゲームのような大差で負けたとしても上を目指す姿は、見ていて気持ちいいと思う人も多いのではないでしょうか。ヤンキー達が良い先生や仲間と出会い、ともに成長していくという王道ストーリー。迫力のある画力に圧倒され、読めば読むほどハマってしまう作品です。

作者:古谷野考雄
出版社:秋田書店
掲載誌: 週刊少年チャンピオン
発表期間:2007年21号-2004年42号
巻数:全40巻

■第7位 サッカー漫画の王道中の王道!「キャプテン翼」

1981年から1988年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されていた大人気サッカー漫画。 小学生全国大会、中学生全国大会、ジュニアユース大会を経て、最後に主人公・翼がブラジルへ旅立つまでが描かれています。

サッカーの魅力がふんだんにつめこまれたさわやかな作風は、従来のスポ根漫画に代わる新しいスタイルとして注目を浴び、当時の子どもたちに多大な影響を与えました。この漫画を読んでサッカーを始めた子どもたちがどれくらいいるでしょうか? 実際に現役のサッカープロ選手の中にも、この漫画を読んでサッカーを始めた人を多いと聞きます。

1983年にテレビアニメ化はされると、一気にブームとなり、サッカーの競技人口は拡大しました。2007年11月までに出版された全シリーズの日本国内累計発行部数は、単行本・文庫本合わせて7,000万部を突破。また、国外での累計販売部数は、正規の翻訳本で約1,000万部と国内だけでなく、海外にも影響を与えている日本を代表するサッカー漫画です。サッカー好きなら必ず見るべし!

作者:高橋陽一
出版社:集英社
掲載誌: 週刊少年ジャンプ
レーベル:ジャンプ・コミックス
巻数:単行本全37巻、文庫版全21巻、ワイド版全21巻

■第6位 女性でも楽しめるサッカー漫画「エリアの騎士」

逢沢傑はU-15日本代表の10番を背負う鎌倉学館中等部サッカー部の主将。その弟・逢沢駆は、世界を舞台に活躍する兄の姿に憧れていました。 しかし、駆は選手としての自信を完全に失い、兄と同じサッカー部でマネージャーとして働きながらプレーへの想いに胸を焦がす日々を送っていました。そんな中、かつての幼馴染・美島奈々が二人の前に姿を現すのですが……。

現在で単行本28巻を発行、累計650万部を突破した大人気サッカー漫画。中学・高校のサッカー部での活動を通じて、全国大会や世界大会を目指して成長していく物語です。超人的なプレーができる選手や技術が出てくるわけではなく、あくまで現実の延長線上としてのリアルさを追求している作品です。兄弟の強い絆や、見守る家族の愛、仲間やライバルたちとの友情、そして淡い恋心などの人間模様のエッセンスが物語に散りばめられていますので、男性だけでなく、サッカーをあまり知らない女性でも楽しめるはずです。

作者:伊賀大晃
出版社:講談社
掲載誌: 週刊少年ジャンプ
レーベル:少年マガジンKC
発表期間:2006年21・22合併号-連載中
巻数:既刊49巻

■第5位 切ない感情にオンパレード「シュート」

中学時代を共にサッカー部で過ごした仲間、田仲俊彦(トシ)、平松和広、白石健二の憧れは、高校生ファンタジスタ・久保嘉晴でした。しかし、久保と同じチームになるべく意気揚々と入学した掛川高校で、サッカー部に入部したのはトシただひとり…平松は勉強に専念し、白石は中学時代に起こした事件がきっかけでサッカーから距離をとっていました。そんな三人を再びフィールドに集結させたのは、幼なじみの少女・遠藤一美でした。

1990年から2003年まで約13年間に渡って長く愛された作品。キャプテン翼の次に、日本では有名なサッカー漫画ではないでしょうか。アイドルグループのSMAPが出演で、映画化もされたことで、一時話題にもなりました。とにかく登場するキャラクターがみな個性的! ひたむきにサッカーに打ち込み、久保の背中を追い続けるトシ、一美に想いを寄せる平松、トラブルを起こす白石、久保に憧れつつ次第にトシに心惹かれてゆく一美など、サッカーのプレーだけじゃなく、切ない人間模様もしっかり描かれています。サッカー漫画が初めてという人でも充分楽しめる作品です。

作者:大島司
出版社:講談社
掲載誌: 週刊少年マガジン
レーベル:講談社コミックス、講談社漫画文庫
発表期間
第一部:1990年36号 - 1996年42号
第二部:1996年44号 - 1997年42号
第三部:1997年48号 - 2000年11号
第四部:2000年15号 - 2003年24号
巻数
第一部:全33巻、文庫版全16巻
第二部:全5巻、文庫版全3巻
第三部:全12巻、文庫版全6巻
第四部:全16巻、文庫版全8巻

■第4位 サッカー初心者の主人公の成長物語「DAYS」

中学校でいじめられていた主人公の柄本つくしは、高校入学前にサッカーの天才風間陣と偶然出会い、フットサルに誘われます。初めてフットサルの試合に出た柄本は、下手くそながらも必死でゴールを奪います。のちに、自分の通う高校がサッカーの名門高校ということを知った柄本は、自分を変えたいとサッカー部の入部を決意しますが……。

週刊少年マガジンで連載されている安田剛士さんの作品です。高校サッカーを通じて、サッカーどころか身体を動かすのも苦手な運動音痴な主人公が成長していくのがおもしろい。まったくスキルのない主人公は、練習ではとにかく最初は走ることしかできず、とにかく走る、走る、走る……。しかし、そんな誰でもできることででも一生懸命に、ひたむきに頑張る柄本の姿が、少しずつチームメートの心を動かしていきます。また、サッカーの天才風間陣も主人公のように扱われているので、ダブル主人公のような要素も含まれています。サッカーの素人と天才が互いに刺激しあうという新しい設定も魅力ではないでしょうか。無我夢中で大好きなことに取り組む姿は、感動してしまう人も多いはず。主人公のように弱い自分を変えたいと思っている人には、ぜひ読んでほしい作品です。

作者:安田剛士
出版社:講談社
掲載誌: 週刊少年マガジン
レーベル:少年マガジンコミックス
発表期間:2013年4月24日-連載中
巻数:既刊49巻

■第3位 2015年小学館漫画賞受賞の作品「BE BLUE!~青になれ~」

小学生編、中学生編、高校生編の三部構成の作品です。サッカー少年の龍の夢は、日本代表。小学生の頃、龍は親友の優人をかばって事故にあい重傷を負ってしまいますが、苛酷なリハビリに耐え2年後にはみごとに復帰し、天性のサッカーセンスで、大浦東中サッカー部で大活躍します。その後、埼玉県屈指のサッカー強豪校・武蒼高校サッカー部で、龍と優人はレギュラーを目指すべく大奮闘します。そんな時、サッカー部の監督が突然辞職。交代監督として抜擢されたのは、かねてより龍たちをよく知る旧ユーゴ元監督のミルコでした。

バレーボールや野球などスポーツを題材とした作品で連載経験のある、田中モトユキによる本格サッカー漫画です。ジョン・カビラのナレーションによるテレビCMが放送されるなど、一時話題になりました。また単行本の帯には、川澄奈穂美、原口元気、香川真司、槙野智章、扇原貴宏、永井謙佑、高橋秀人、岡崎慎司、山口螢からの推薦文が寄せられた現役サッカー選手にもファンが多い人気作品です。

作者:田中モトユキ
出版社:小学館
掲載誌: 週刊少年サンデー
レーベル:少年サンデーコミックス
発表期間:2011年9号-連載中
巻数:既刊21巻

■第2位 読む人がみなワクワクするサクセスストーリー「ファンタジスタ」

正統派サッカー漫画として多くのサッカーファンを虜にしている作品。大のサッカー好きとしても知られる草場道輝さんが原作なので、サッカー漫画にはおすすめです。

九州の孤島で1人孤独にサッカーの練習にとりくむ主人公・坂本轍平は、高校サッカー部の監督である姉の琴音を頼って上京、水本高校へ転校してきます。試合に出場した轍平は幼馴染みの森川竜司が率いる帝東高校との試合でアグレッシブなプレーを見せ、視察に来ていたイタリアの名門クラブACミランのスカウトの目に留まります。轍平はライバルたちと出会い、ファンタジスタとして成長し、世界に羽ばたいていくというストーリーです。

登場人物の名前も実際のサッカープレーヤーをモデルにしているので、実在する選手の誰の名前が使用されているのか探すのも楽しいです。余談ですが、主人公の坂本轍平は坂本龍馬をモデルにしているなど、歴史上の人物をモデルにしているケースもあるみたいです。週刊少年サンデーで連載中の漫画の中でも、特に注目を集めている作品。ぜひ、チェックしてみてください。

作者:草場道輝
出版社:小学館
掲載誌: 週刊少年サンデー
発表期間:1999年35号-2004年14号
巻数:全25巻、文庫版全13巻

■第1位 従来のサッカー漫画にはない新しい視点!「GIANT KILLING」

主人公の達海猛は、かつて自分が在籍していたプロサッカークラブ「イースト・ トーキョー・ユナイテッド」(ETU)の監督に就任することになります。しかし、「ETU」は、チーム内にまとまりがなく、2部リーグ落ちも経験し、開幕から連敗を重ねてしまう弱小チーム。果たして、達海はチームをたてなおすことができるのでしょうか……。

GIANT KILLINGの魅力は、なんといっても主人公が選手ではなく監督という点でしょう。一見、いいかげんな人間に見える主人公の達海猛が、実は監督として優秀で、抜群の観察眼とゲームメイクのセンスでチームを勝利に導いていくストーリーは、実際に「こういう監督がいれば……!」と思うサッカーファンも多いのではないでしょうか。試合内容はもちろんのですが、従来のサッカー漫画では描かれていなかった監督同士の駆け引きやクラブ運営といった部分も表現されているにはサッカーファンにはたまらないでしょう。サッカーがプレイしたくなるというよりは、サッカーが見たくなる。まさに新世代のサッカー漫画の金字塔といっても良い作品だと思います。

作者:綱本将也、ツジトモ
出版社:講談社
掲載誌: モーニング
発表期間:2007年-
巻数:既刊37巻


数多くあるサッカー漫画を、ランキング形式でおすすめ10作品をご紹介しました。どれか1作品でも気になったのなら、ぜひ読んでみてくださいね。サッカーがもっと好きになること間違いなしです!

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