株主総会でも総叩き?フジ新ドラマ『ノンママ白書』に非難殺到のワケ (2/2ページ)
“フジバッシング”はネット上だけの話ではない。6月28日に開催されたフジ・メディア・ホールディングスの株主総会では、株主らが直接ダメ出し。議論は各ドラマの低視聴率や演出の問題、株主優待の中身、トップの日枝久会長(78)の責任問題などに及び、3時間超におよぶバッシング大会の様相を呈したという。
亀山社長は総会で「何としてもヒットドラマを生まなくてはならない。7月にスタートするドラマは30代のプロデューサーを中心に制作している」と訴えたものの、それと前後して発表されたのが『ノンママ白書』だ。
「月9で若者の取り込みを図って低視聴率にあえいだ分、『ノンママ白書』では増加する高齢者層を狙いにいってる模様です。また、ネットで炎上した香山リカさん(55)を起用して、7月から連動書籍『ノンママという生き方 子のない女はダメですか?』を発売します。内容といい人選といい、なぜわざわざ炎上しそうな方向へ進むのか、理由がほとほと分かりません」(報道関係者)
不調をきわめる中、あえて賭けに出ようとする姿勢を見ていると、破滅願望でもあるのか他に打つ手がないのかと勘ぐってしまいたくなる。
- 文・海保真一(かいほ・しんいち)
- ※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。