高知東生の更生は不可能?芸能人”薬物事犯”の異常な再犯率 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■美川憲一(70)

 歌手の美川憲一は、1977年と1984年の2度、大麻取締法違反で逮捕された。その後はコロッケ(56)によるモノマネをきっかけに再ブレイクし、田代の逮捕後は涙ながらにコメントを残す立場に。

■岡崎聡子(55)

 体操選手としてモントリオール五輪(1976年)に出場した岡崎聡子は、2013年までに大麻所持や覚せい剤所持により、少なくとも7度逮捕されている。女性の有名人ではおそらくトップだろう。証拠不十分も含めると逮捕は10回を超えるとされている。

■岡村靖幸(50)

 ミュージシャンの岡村靖幸は、2008年までに覚せい剤取締法違反で3度逮捕されている。現在は活動を再開し、コンサートツアーを行うなど、“岡村ちゃん”の愛称で根強い人気がある。

■赤坂晃(43)

 元アイドルで俳優の赤坂晃は、覚せい剤所持や使用で2度逮捕された。2015年に芸能界復帰。

 ドラッグで逮捕された後の生活ぶりは人それぞれだが、逮捕前の輝きを持続している人はいない。高知は現在51歳だが、50歳以上の再犯率は79%にも上ると言われている。一般には一般人も薬物は「ダメ。ゼッタイ。」である。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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