出川哲朗に狩野英孝、ポンコツ芸人たちの壮絶ダメ伝説 (2/2ページ)

日刊大衆

「打ち合わせ中に伸びをして非常ベルを押してしまった」「ファストフードで店内で食べるか持ち帰りかを聞かれ『どっちでもいいです』と言った」「ざる蕎麦をフーフーと冷ましてから食べ、周りから注意されてもそうしないと食べられない」「家の近所でキレイな鳥を見つけて追いかけているうちに、道路の段差に足を取られて腰の骨を折った」などなど。また、コンビではツッコミ担当なのに、トーク番組では立場が逆転してしまい、相方の塚地武雅(44)に何度もツッコまれている。同じポンコツでも、出川や上島たちと違うのは、他の芸人の悪口を言ったり、分かりやすい嘘をついたり、性格が悪いことだろうと、塚地は語っている。

 アンジャッシュの児嶋一哉(43)も相当なポンコツで、5年前くらいから「ダメ芸人」キャラでバラエティ番組に登場することが増えている。実はあがり症らしく、人前に出ると喋れなくなってしまい、緊張でカンペが読めなかったり、一般人がボケてきても緊張で返せないことがある。また、極度の味覚オンチでもあり、昨年11月放送の『ポンコツ&さまぁ~ず』(テレビ東京系)のロケで、大衆食堂で徳島ラーメンを食べるシーンがあったのだが、店主が「とんこつ醤油味」だと説明したにも関わらず、児嶋は「うまい、みそラーメン」だと発言。スタジオでVTRを見ていた、さまぁ~ずの二人は呆れた様子で「ちょっと衝撃なんですけど」などとコメントしていた。

「ラーメン、つけ麺、僕イケメン」のギャグでお馴染みの狩野英孝(34)は、6股スキャンダル騒動など遊びグセの悪さが有名だが、ポンコツ芸人としても知られている。ネット配信番組の『狩野英孝の行くと死ぬかもしれない肝試し』という企画で、心霊スポットに霊能力者と潜入取材した時のこと。ゲストのアイドルが心霊に憑りつかれてしまうと、「僕の冠番組ですよね」と慌てふためき、スタッフから「なんか変化ある?」と聞かれても「痒いですね」と、的はずれな返事をしてしまっていた。

 ポンコツとは“ウケる”か“ウケない”かは関係なく行動してしまう、「天然キャラ」とも言えるだろう。彼らが芸能界で生き残っているのは、もしかしたら、周りに関係なく自然体で通せてしまう、タフな性格であるからなのかもしれない。

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