カミカミがサイン!赤ちゃんの成長に必要な「歯がための秘密」とオススメ歯固めブランド3つ
赤ちゃんのオモチャはとてもカラフル! お店で見ていても沢山あるし、迷っちゃいますよね。
そんなとき、お店のベビーコーナーを歩いていると目につくのが“歯固め”です。
歯固めって必要なのかしら……と疑問に思ったことはありませんか?
今回はママ歯科医である筆者が、赤ちゃんのグズりに大活躍な、知られざる“歯固めの秘密”に迫ります。
■「歯固め」の役割
生後6ヵ月頃から生えてくる乳歯。歯が生える前は歯肉がムズムズして、唾液がダラダラ出てきたり、ご機嫌斜めになることがあります。
海外では“teething pain”という言葉もあるほど。歯の生え始めは“夜泣きやグズり”の原因として考えられています。
そんなとき、赤ちゃんに歯固めを与えてあげると、カミカミすることで歯が生えるムズムズを忘れられるようです。
この時期は、おもちゃや家の中のものなど、なんでもカミカミしたがる時期に重なりますよね。誤飲の恐れがあるものよりも、きちんと歯固めをかじらせた方が、“誤飲”の事故を防ぐことができるともいえます。
しかもなんと、歯固めの役割はこれだけではありません。
生後5ヵ月頃から始まる大きな変化といえば、“離乳食”です。
離乳食が進むにつれて、手づかみ食べをするようになります。また12~18ヵ月頃では、食べ物を前歯でかじり取るようになってきます。
歯固めをカミカミする遊びを通して、食べ物をかじる動きも学んでいくのです。
■歯固めが必要な時期
“唾液が多くなった”、“なんでも噛みたがる”、“歯が生え始めた”、“なんだか最近ご機嫌斜め”……赤ちゃんにこんな“兆候”が見られたら、歯固めを与えてみてはいかがでしょうか。
最近は、赤ちゃんも喜ぶようなカラフルで楽しめる、オモチャ要素たっぷりな歯固めも売られています。
早い子で生後6ヵ月頃から歯が生え始めます。その後、上と下の前歯が4本ずつ生え揃っていきます。さらに乳犬歯や第1乳臼歯が生え揃ってくるのが1歳半頃になります。
歯固めが必要な時期は“生後6ヵ月頃~1歳半過ぎ”が目安になるでしょう。
前歯が生えそろい、食べ物をかじり取る準備ができたら、歯固めでカミカミ遊びをするのもよいでしょう。
2歳半~3歳頃に第2乳臼歯が生えてきますが、この時期は歯固めをカミカミするよりも、他の遊びに夢中になる子どもが多いようです。
ただし、赤ちゃんの歯の生える時期や順番には、かなり“個人差”があります。
生える順番が心配なときや、なかなか生えてこないといった不安がある場合は、歯医者さんに相談しましょう。
■赤ちゃんも喜ぶ!おすすめ歯固め3選
赤ちゃんが口に入れるものなので、安心・安全なものをピックアップしました。使用後はこまめに洗うなど、清潔を保ちましょう。
(1)ピープルの純国産「お米」の歯固め
知育玩具で有名な“ピープル”の歯固めです。赤ちゃんの口に入れるものなので、安全性が1番気になりますよね。
なんと“国産のお米”が原料になっています。製造も国内で行われおり、海外製は不安なママでも安心です。
(2)HAPPiDEAのカミカミbabyバナナ
ご存知“エジソンの箸”メーカー、エジソンが作る歯固めです。
バナナの形が可愛らしく、赤ちゃんが握りやすい形状をしています。生後3ヵ月頃から使うことができます。
筆者自身が使った感想としては、歯ブラシに慣れやすい形状をしていると感じました! 他にも“カミカミbaby”シリーズでフルーツの形をしたものもありますよ。
(3)ダッドウェイ“Sassy”のバンブル・バイツ
アメリカの知育玩具ブランド“ダッドウェイ”の歯固めです。
筆者の子どもも“バンブル・バイツ”が大好きでした。噛む部分に水が入っており、冷蔵庫で冷やすと冷たくなります。
鮮やかな色彩が赤ちゃんの興味を引くようです。他にも様々な可愛らしいものが用意されており、プレゼントにもオススメです。
いかがでしたか?
赤ちゃんがカミカミすることには意味があるなんて面白いですよね。
最近は歯固めも実に様々な種類のものが売られています。ぜひ親子でお気に入りの歯固めを見つけてくださいね!
【画像・参考】
※ Dmitry Naumov / Shutterstock
※ 純国産お米の歯がため – ピープル
※ HAPPiDEA カミカミBaby バナナ – エジソン
※ バンブル・バイツ – ダッドウェイ
※ 乳歯はいつ生えてくる? 妊娠 出産 育児 初めてレッスン – ムーニー
※ 摂食機能の発達
【筆者略歴】
※ 進藤ゆきこ・・・専門家ライター。自身も子育て真っ最中の歯科医師、歯学博士。「毎日のオーラルケアをママとベビーのハッピータイムに」をモットーに、親子でお口の健康をもっと身近に感じてもらえるよう取り組んでいる。