男性は彼女や妻を採点しない? 男女で違う、「評価システム」とは (2/3ページ)
とはいえ女性は、いちいちあら探しもせずに妻や恋人と一緒にいてくれる男性のおおらかさを、少しは感謝しましょう。
●女が男に絶望するとき女が、共に生きる男子に絶望するのは、案外些細なことの積み重ねです。病気をした、失業した、などの人生に関わる深刻なトラブルで、「こいつは役に立たないから捨てよう」なんて思う女性は、あまりにはいません。女性脳は「先の見えない事態」に強く、免疫力さえ上がるので、そういうときこそ、俄然奮起して、彼を守ろうとするからです。
それよりも、自分の存在などあってもなくても関係ないかのように、淡々と日々を過ごす男に、うっすらと絶望を重ねていきます。たとえば、夫が、妻の知らない病院の薬を飲んでいたとします。「どうしたの?」と聞いて「十二指腸潰瘍」なんて言われた日には、妻は「いつ、見つかったの?」「どんな状態なの? 痛いの、痛くないの? 深刻なの、深刻じゃないの?」「なぜ、何にも言わなかったの?」と聞きたいことが渦巻くでしょう。そして、何も言ってくれなかった夫に絶望するのです。
女性脳は、共感のために会話をするので、「痛い」「調子が悪い」「不安」「再検査! ショック」などの気持ちを大切な人と分かち合わないと、不安で生きていかれません。逆に言えば、そういうときに共感を求められてこそ、相手が自分を思ってくれることを確信するのです。
一方男性脳は、問題解決のために会話をするので、妻に言わなくても、医者が明確な回答をくれれば、それで済んでしまいます。まさか淡々と薬を飲むことが、妻を絶望させるなんて、夢にも思いません。さらに最悪なのは、そのことを他人(たとえば会社の若い女の子)から妻が知らされたとき。妻である女性はもう、憤りをどうしていいかわからないでしょう。
そういうことが積み重なって妻から、「私なんか、あなたにとって、どうでもいいのよね。一緒にいる意味がない」と別れを告げられ、熟年離婚に至るカップルがいるのです。
●男は、サプライズで挽回を試みる何が妻を絶望させているかわからない男たちは、妻の機嫌が危険域に達すると、サプライズのプレゼントなんかで挽回しようと試みます。