アイドルカフェに青春を捧げた女の子:瀬名あゆむ連載50 (2/5ページ)

ブッチNEWS


ミミ 私、まだそのころはアイドルというよりはアニオタで。テニプリ(『テニスの王子様』)が大好きでした。それで、アイドルカフェっていうより、なんかメイド喫茶みたいだなって思って働き始めたんです。ステージがあって、歌ったり踊ったりしなきゃだけど、でもフツーに頑張って歌ってればいいよねとかって思っていて。でもそうしたらお客さんから……。
瀬名 お客さんから?
ミミ 「そんなのアイドルじゃないでしょ」って言われてしまったんです。それでもう、悔しくなって、みんなで必死にダンスと歌、練習するようにしました。
瀬名 そういうのが本当に「にっぱち」の原点だよね。なによりもお客さんとの距離が近くて、お客さんと向き合う中で、みんなコツコツどんどんアイドルになっていってたよね。 悔しかったことのほうがよく覚えています

ミミ それで、私自身もどんどんアイドルファンになっていきました。ももクロちゃん(ももいろクローバーZ)好きになったり。地下アイドルのライブ観るために東京まで遠征したりもするようになって。勉強も兼ねて、秋葉原のアイドルカフェにも行ってみたり。
瀬名 そういうところはいまどきのアイドルだよね。私のころは「自分もメジャー目指すんだから、みんなライバル!」みたいな感じだったよ。
ミミ それで私はお客さんと話していくうちにアイドルファンになって、それでお店で選抜グループを作るってことでおこなわれた「店内選抜オーディション」も自分から受けようって思うようになりました。
瀬名 ミミぴょんにとって「選抜グループ」はどうだった?
ミミ 選抜メンバーが決まってすぐにオリジナル曲(『クラスメイト』)も作ってもらえたし、毎週のように秋葉原とかに遠征できて、大きいステージやイベントに立てたのはすっごく嬉しかったですね。

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