「面倒見る ホントにじっと 見てるだけ」~ちゃんと面倒を見ないパパ編~【ダメパパ川柳連載 第6回】
育児や子育てに対するパパのちょっぴりダメな部分を、自身も1児の娘のパパである筆者の体験談も交えながら川柳で紹介する連載『ダメパパ川柳』。
前回は「おむつ替え うんちだったら ママを呼ぶ」をお届しましたが、第6回の今回は、子どもの面倒を見ているときのダメパパ行動を詠んでみました。
これは間違いなく、ママたちのキレさせてしまう行動と言えるでしょう。
第6回目の「ダメパパ川柳」は…
『面倒見る ホントにジッと 見てるだけ』
◆登場人物◆
■「面倒を見る」の意味を理解して!
「子どもの面倒を見る」っていう言葉の意味を、勘違いしているパパは結構多いかも。実は僕も、それが原因で妻に怒られた経験があります……。
「ちょっとお風呂に入ってくるから、えっちゃん(娘)のこと見ててね」
妻にそう言われて、「了解!ゆっくり入っておいでよ!」なんて、ちょっと恰好つけて僕は答えました。
ところが、その数十分後、事件は起こりました。
「えっちゃんのことちゃんと見ててよ!カーペットにジュースこぼしてるじゃん!」
お風呂からあがった妻が、怒りに満ちた顔で僕にそう言ったのです。
妻の頭から湯気が出て顔が真っ赤になっているのは、お風呂上がりだからなのか、それとも怒っているからなのか……。
どちらなのかわからないほど、妻は激怒していました。
■「ただ一緒にいればいい」わけじゃない
妻が怒るのも無理はなく……。
僕は「子どもの面倒を見る」と言いながら、本当に“ただ娘を見ていた”だけでした。
娘にはジュースを飲ませておいて、僕はテレビを観ていました。っていうか、もう完全に没頭しちゃってました、テレビに……。
だから、娘がジュースをこぼしていたことにさえ、気づいていなかったのです。
「面倒を見る」というのは、ただ同じ空間に一緒にいればいいというものではありません。ちゃんと子どもと関わって、相手をしてあげるということ。
それを理解せずに、たまにちょこっと子どもの様子を見て、あとは自分の好きなことをやっていたりしたら、そりゃママたちは頭から湯気を出して、顔を真っ赤にして怒り出してもしまうでしょう。
■パパに「丸一日」預けちゃう?
ただ、パパがそんな状態だからといって、「もうパパには預けられない」となってしまうと、いつまで経ってもずっとママ一人で子どもの面倒を見なければいけないことにもなってしまいます。
それでは、さすがにママもいっぱいいっぱいになり、それこそ本当に頭から湯気が出てしまうでしょう。
なので、打開策の一つとして、“丸一日パパだけで本気で子どもの面倒を見る”という日を作ってしまうといいかもしれません。
そうすれば“子どもの面倒を見る”ということの大変さが身に染みてわかるでしょうし、何度か挑戦していくうちに、面倒を見ることが少しずつ身に付いてもくるはずですよ。
心を鬼にして、パパが子どもの面倒を見ざるを得ない状況にしちゃってみてくださいね。
次回の『ダメパパ川柳』のテーマは、「パパのNGな食べ物の与え方編」です。お楽しみに!
【画像】
※ Giacomo Pratellesi、oliveromg / Shutterstock
【著者略歴】
※ 山田周平・・・作家/ライター。Webライター・コピーライターとして、WEBサイトの企画・ライティングや恋愛コラムの執筆などを行っている。著書に『結局、男って「あざとい女」に弱いんです。』(大和出版)