『ママ、「早くしなさい!」って言わないで』の加藤富美子さんに教わる!“イライラしない子育て”のコツ
子どもに対して「早くしなさい!」って口ぐせのように言ったりしませんか?
加藤富美子さんの著書『「ママ、早くしなさい!」って言わないで』があるくらい、ママの口からよく聞く言葉になっているんだと思います。
筆者も保育園に行く準備をしているときはついつい言ってしまう言葉なのですが、「~しなさい!」と言い続けるのは子どもにはよくありません。
本書にもありますが、親の都合を押しつけ続けると子どもに“悪影響”を与えてしまいます。
「はやくしなさい!」と子どもが言われてどう感じているか、また子どもにどんな悪影響があるのか、本書に書かれていることも参考にご紹介します。
■子どもに「はやくはやく」と言いすぎるのはよくない
子どもが全然言うことを聞かないからついつい、「早くしなさい!」、「これしちゃダメ!」、「~しなさいって言ったでしょ!」と言ってしまいます。
また、「あれはできたの?」「ちゃんと準備した?」と何度も子どものことに対して、子どもがやる前からいろいろ言ってしまったりもします。
子どものためを思っても、実はあまりにもママがそのように言い続けてしまうと、子どもは自分でできないと考えてしまう可能性があります。
「自分は何事も遅いんだ」、「ダメなことばっかりしちゃうな」、「ママに心配ばかりかけてる」というような“マイナス思考”になってしまうかもしれません。
■子どもは遊びでママの真似をしている!?
自分の思うように動いてくれなかったり、心配だとついつい口出しをしてしまいますが、ここはだまって見守ることも大切です。
子どもは親の真似をするのが好きですが、子どもが保育園でままごと遊びをしているとき、ママ役の子は、「はやくお風呂にはいりなさい!」、「早くごはんを食べなさい!」、「早く布団に入りなさーい!」と“はやくはやく”という言葉ばかり言っていた子もいるようです。
子どもは“親の鏡”と言われるように普段のママの行動を見ていますので、保育園で家のママの真似をしていたんでしょうね。
自分の子どもがそんな風にならないように気をつけたいですよね……。
■どうすればイライラしなくなるの?
ではどうすればイライラせずに対処できるのでしょうか? それはママの心構え次第で変わります。
子どもは思うようにいかないものと考え、少しでもできたことをほめてあげること。
いつも早く急がせてしまうところを、自分でちゃんと早くできたことがあれば、「今日はいつもより早くできたね!」とほめてあげる。
子どもはそうすることで自信を持ち、少しずつできるようになっていきます。
もちろん急いでいるときには仕方がないときもありますが、子どもができないことがあっても、あせらず子どもを見守って少しずつできるところをほめていくといいでしょう。
いかがでしたでしょうか?
ついつい子どもに期待をしてしまったり、子どものやることが心配になってしまって口出しをしてしまいますが、たまにはぐっとこらえて、子どものやることを見守ってみると「はやくはやく!」と言わないようになると思いますよ。
『ママ、「早くしなさい!」って言わないで』では他にも、子育てのアドバイスや魔法の一言がたくさん紹介されています。
ぜひこの本を読んで、子どもとポジティブに向き合えるママ・パパになっていきましょう。
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【参考】
※ 『ママ、「早くしなさい!」って言わないで』(PHP文庫) – 加藤富美子
【著者略歴】
※ 三尾 幸司・・・1979年生まれ。3児のパパ。某IT企業で営業をしながら、ワークライフバランスを実現し、たまに組織改革やダイバーシティ、女性活用などの推進に取り組み。また、NPO法人コヂカラ・ニッポンのメンバーとして、コヂカラMBAプロジェクトを進めており、子ども向けのキャリア教育やビジネスワークショップを実施。大手企業の社員の子どもや沖縄の高校生など、幅広く講演やワークショップを実施。
プライベートでは小中一貫校のPTA会長(4年目)として活動中。今までに1,000冊以上読んだ育児書やビジネス書のノウハウを元に、Blogや雑誌に子育てや教育に関する記事を寄稿し、子育てに関わる人の支援やアドバイス、将来の日本を支える子どもの教育や育成に力を入れている。AERA、Bonjureaha、サカイクなど寄稿多数。3人の子育てに毎日楽しくバタバタしてます。