“水難事故の5割が死亡事故”…!? 絶対知っておきたい「赤ちゃん、子どもへの心臓マッサージ法」 (2/3ページ)
(4)呼吸を調べる
胸を頭の上から斜めに見て胸が膨らんで呼吸しているか確認し、鼻や口に頬を近づけて息を肌で感じて確認します。
(5)心臓マッサージ・人工呼吸
呼吸が確認されなかった場合、人工呼吸と心臓マッサージを開始します。
■気をつけて!大人と違う「子どもの心臓マッサージ」のコツとは?
(1)心臓マッサージは「1分間に100回の速さ」で
肩幅に膝をついて膝立し、左手を額に添えます。
子どもが1歳以上の場合は腕を垂直にして、右手のひらの付け根の部分で胸骨の下半分を、胸が3分の1ほど沈む強さで行いますが、これが結構大変だと体験してみて思いました。
1歳未満の場合は、乳首を結んだ線の指1本分下の部分を、中指と人差し指の2本で行います。
(2)人工呼吸「胸が膨らむのを目で確認しながら1秒×2回を目安に」
1歳以上の場合は鼻をつまんで口から口へ空気を送ります。
1歳未満の赤ちゃんの場合は、鼻と口両方を大人の口で覆って人工呼吸しますが、気を付けたいのが送り込む空気の量。
勢いよく大量に空気を送り込むと肺が破裂してしまいますので、肺が膨らむ程度の量を目視して行いましょう。
心臓マッサージと人工呼吸を救急車が来るまで繰り返し行うのですが、ずっと同じ力量とリズムで行うのはかなり大変ですので、1人2分を目安に周りの人と交代で行ったほうがいいかもしれません。
水辺でのレジャーが盛んになる前の今の時期に、機会があれば“応急処置講座”に参加してみてはいかがでしょうか?
ライフセーバーは海水浴場には常駐していますが川にはいないので、身近にいるパパやママが子ども達を守らなくてはいけません。
「私の周りでは絶対に起きないから関係ない」と思わずに、万が一の時のためにぜひ知識として知っておいてくださいね。