専門家の話が「当てにならない」と思うジャンルTop10! 5位芸能、4位宗教

テレビ、新聞などのマスコミ・メディアには、実にさまざまな「専門家」が登場します。「政治」「経済」「金融」など専門家のジャンルも多岐にわたります。それぞれの専門家がいろんなことをおっしゃるわけですが、さてこの専門家のお話、皆さんは当てにしているのでしょうか? 今回は社会人のみなさんに「専門家の話が当てにならない」と思うジャンルについて聞いてみました。
■専門家の話が当てにならないと思うジャンル Top10
第1位 政治……137人(25.8%)
第2位 経済……80人(15.0%)
第3位 宗教……55人(10.3%)
第4位 芸能界……38人(7.1%)
第5位 芸能全般……37人(7.0%)
第6位 国際関係……21人(4.0%)
第7位 漫画……16人(3.0%)
同7位 料理……16人(3.0%)
第9位 教育……13人(2.4%)
第10位 スポーツ全般……12人(2.3%)
1位は「政治」、2位は「経済」という結果です。かなり重要なジャンルですので、このジャンルで専門家の話が当てにならないと困るんですが(笑)。3位は「宗教」。宗教ジャンルの専門家はかなり少ないように思われますが、ひょっとしたら「宗教家」、または「何かの宗教の信者」という意味での回答なのかもしれません。
4位は「芸能界」でした。華やかな世界ですが、裏は……どうなのでしょうね。専門家の話が当てにならないとなると誰に聞けば本当のことが分かるのでしょう。5位は「芸能全般」でした。これには茶道や華道といった習い事系も含まれています。
6位は「国際関係」。世界は狭くなり、国際関係はいっそう重要です。当てになる専門家がいてほしいものですね。7位はなんと「漫画」でした。趣味はそれぞれ違いますから、いくら専門家の意見でもそのまま受け取ることはできない、そんな感じでしょうか。
同7位には「料理」が入りました。「料理研究家」という肩書きを持つ人もずいぶん増えました。専門家が多すぎるという背景があるのかもしれません。9位は「教育」です。モンスターペアレンツ、いじめなど、本当に頼りになる専門家が求められているジャンルなのですが……。
10位は「スポーツ全般」。ちなみに「野球」と回答したのはわずか1人(0.2%)。「サッカー」と回答したのは3人(0.6%)でした。スポーツに関しては、専門家の話が当てにならないと考える人は少ないようです。
それぞれの回答者の意見をご紹介します。
●「政治」に関して専門家の話は当てにならない!
・そもそも与党寄りの意見が多く、「野党が駄目」しか言わないから(31歳男性/学生/その他)
・政治がそもそも当てにならないのに、その専門家なんて、いったい何を解説するんだろうと思う(31歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)
●「経済」に関して専門家の話は当てにならない!
・「必ずGDPがプラスになります」「物価上昇率年率2%達成できます」うそばっかり。「もうちょっとで」「あと〇年で」「必ず良くなります」こればっかり(34歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・評論家の意見が完璧なら不景気になんかならないだろうから(27歳女性/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
●「宗教」に関して専門家の話は当てにならない!
・もともと宗教自体が怪しいから(32歳男性/電機/技術職)
・自分の信じている宗教をよく言うに決まっているから(47歳女性/学校・教育関連/販売職・サービス系)
●「芸能界」に関して専門家の話は当てにならない!
・芸能界の圧力によって選ばれた専門家が当てにならない。(28歳男性/医療・福祉/その他)
・人の色恋沙汰をとやかくいう専門家とか悪趣味でしょう。(24歳女性/医薬品・化粧品/技術職)
●「芸能全般」に関して専門家の話は当てにならない!
・宣伝上都合の良いことしか言ってない気がする(25歳女性/学校・教育関連/その他)
・書いた者勝ち、言った者勝ち、みたいなところがあるから(28歳女性/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
●「国際関係」に関して専門家の話は当てにならない!
・実際に報道があった国に、その時期に行ったけど、ニュースと全然違ったから(34歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・専門家の予測どおりに動いたためしがないから(41歳女性/医療・福祉/事務系専門職)
●「漫画」に関して専門家の話は当てにならない!
・漫画の好みは読み手が一番知っているから(22歳男性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・個人によって好みが違いすぎて参考にならない(33歳男性/機械・精密機器/技術職)
●「料理」に関して専門家の話は当てにならない!
・ご飯の炊き方だけでもいろいろなやり方があり、みんな言っていることがバラバラだから(24歳女性/食品・飲料/専門職)
・最近はブロガーなども出てきているから余計にそう思う(22歳女性/農林・水産/クリエイティブ職)
●「教育」に関して専門家の話は当てにならない!
・結果が出るのがかなり先なので、間違ったことを言っていても許されるから(31歳男性/学校・教育関連/専門職)
・教育方法は多種多様なので、一概には納得できないところがある(34歳女性/商社・卸/事務系専門職)
●「スポーツ全般」に関して専門家の話は当てにならない!
・スポーツ専門家の予測が当たることは少ない。もう一つ、希望的観測ばっかり言っているので余計に当たらない(45歳男性/情報・IT/クリエイティブ職)
・勘で言ってる人がいる(33歳男性/運輸・倉庫/営業職)
「予測を外すから・当たらないから」という回答が多く見られました。また、「最近はブロガーなどで専門家を自称する人が増えているから」といった意見も散見されました。専門家が増えて意見がばらばらという状況が、専門家不信につながっているのかもしれません。
いずれにせよ、専門家という看板を持っている人にとって現代は面倒な時代でしょう。あなたは、専門家の話が当てにならないジャンルというと、どんなものを挙げますか?
マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2015年6月
調査人数:社会人男女532人
(高橋モータース@dcp)