【プロ野球】ヤクルト・オンドルセクだけじゃない?ベンチ内での“大荒れ”列伝 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■自身の乱調に怒り狂って両手骨折

 2004年6月1日、騒乱を起こしたのは当時ダイエーの杉内俊哉。試合序盤からロッテ打線に猛攻を受け、2回7失点で降板した杉内だったが、その直後に悔しさのあまり、ベンチに帽子とグラブを叩きつけ、右手でベンチをポカリ、そして利き手の左手でもポカリと殴った。

 腹立ち紛れのワンツーで済めばよかったのだが、これで杉内は両手小指を骨折。このシーズンを棒に振り、球団から罰金600万円など重い処分を受けた。

■ベンチ内で同僚を殴打したロペス

 揉み合いならまだしも、まさかの暴力事件もあった。2002年4月6日、広島対中日(旧広島市民球場)、8回、広島・木村一喜のレフト前ヒットで生還した三塁走者・前田智徳と二塁走者・ロペスが、ベンチに帰った後に、怒鳴りあいに。

 得点したのになぜ? と疑問に思うが、その前のシーンが問題。ロペスがセンター前ヒットを放った際、二塁走者の前田が三塁でストップ。打点がつかなかったことでロペスが激怒していたのだ。ロペスは打点によるボーナスがつく契約だったといわれており、この試合の2回にも同様のシーンがあった。

 そのため、ロペスは前田に食って掛かり、ついには殴りつけたといわれている。もちろんロペスは即刻2軍行き。前田とは和解したが、その年限りで日本を去ることになった……。

文=落合初春(おちあい・もとはる)

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