マレーはツォンガを倒すため、観客を味方につけた [ウィンブルドン] (2/2ページ)

テニスデイリー

 マレーはツォンガに対して、厳しい戦いとなった第1セットを勝ち取り、そこから簡単に第2セットも取った。しかし、マレーが比較的楽に準決勝に進むかに見えたとき、ツォンガが状況を逆転し始めたのだ。

 ツォンガは第4セット3-4から2つのブレークポイントをしのいだ。それは彼に第5セット突入を導く、重要なゲームの一部だった。そしてツォンガは単に勢いに乗っていただけではなく、ウィンブルドンでの5セットマッチで6勝0敗という強さを誇っていた。だから、ツォンガが第5セットの最初のゲームでブレークポイントを握ったとき、ことはマレーにとって見通しが暗く見えていたのだ。

 「あのゲームで、僕はいくつかの情けないミスをおかした。ほとんどサービスボックスの内側だったボールをミスしてしまったんだからね」とマレー。「でも、あそこでしっかりキープして、ふたたびリードできたことが大きかった」。

 こうしてマレーが3-0とリードを奪った。彼は2010年の準々決勝、そして2012年の準決勝でもツォンガを倒している。マレーとツォンガの対戦成績は、マレーが13勝2敗とリードしていたのだ。

 「今日のゴールラインは遠かった」とツォンガ。「第3、第4セットでは力強く盛り返すことができたけど、第5セットではいいプレーができなかった」。

 マレーは最後のセットでいいプレーをした。観客たちの助けをちょっぴり借りながら…。(C)AP

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