あなたは“除雪車ママ”になっていませんか?「スノープラウペアレントになりそうな人」の3つの特徴 (2/2ページ)
子どもが転びそうになったり、つまずきそうになったら、その前から「こうしなさい、ああしなさい」とつい助けてあげたくなります。
子どもがまだ喧嘩もしていない前から「仲良く遊ぶのよ」とか転ぶ前から「転ばないのよ」と注意したくなります。つまずきそうになると「これこれこうした方が良いわよ」と先回りして、子どもが失敗しないように障害物を取り除こうとします。
■「世話を焼かれすぎて」育った子の特徴
親はいつか子どもとお別れする日がやってきます。幼稚園、保育園、小学校に行っている間だってある意味“お別れしている時間”です。壁にぶつかったとき自分で解決しなくてはなりません。
あまり世話を焼かれすぎて育っている子どもは親のいないところで、エプロンやコップを忘れたとき「先生が気が付いてくれるだろう」とじっと待っています。「先生、コップを忘れてしまったので貸してください」とSOSを出すことが出来ないのです。
なぜなら、家庭ではいつもママが直ぐに飛んできて失敗のないように助けてくれるので、自分で何か行動を起こすことができず、その悪い習慣がついてしまっています。
先生が「自分のことは自分でしなさい、自分で先生に言いに来なさい」と注意しても「だってママが入れてくれなかったんだもん」と親のせいにします。
“子育ての目的は自立”と言われますが何も親元離れて生活し生計を立てることだけではありません。幼い頃から壁にぶつかって失敗したり転んだりして、自分で策を練る体験を積ませることなのです。
スノープラウペアレント、ヘリコプターペアレントになりかかっているママはちょっと自分の行動を振り返ってみてくださいね。
【参考・画像】
※ altanaka / PIXTA
※ 『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』
※ 『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』
【著者略歴】
※ 立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』