【お片づけ先生直伝!】幼児に「自主的にお片づけをさせる」5原則 その1 絶対怒らない!

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【お片づけ先生直伝!】幼児に「自主的にお片づけをさせる」5原則 その1 絶対怒らない!

小さな子どもが、使い終わったおもちゃを「自主的に片づけるなんてありえない」と思っていませんか?

実は子どもでも、毎日の生活の中で、“節目ごと”にきちんとお片づけをしていたり、おもちゃなど“モノの気持ち”を考える習慣がつきはじめると「自主的なお片づけ」が必ずできるようになります。

それを後押しすることができるのは、お子さんの近くでいつも見守っているママやパパの声かけになります。

ここでは3人の女の子のママであり、お片づけ教育の専門家である筆者が、“お片づけの5原則”をお教えしましょう。

まず1つ目の原則は、「絶対怒らないこと!」です。

■なぜ、絶対に怒らないの!?

子どもが片づけないでTVを見ていたり、次々におもちゃを出し、走り回っていたり……そんな光景を見ると、ついイライラして「こら~! そんなことする前に片づけなさい!」と怒ってしまいたくなりますよね。 

そんなときは「ふぅ~」と深呼吸、怒らない!

筆者は、温厚な性格でも、怒ったことがない人間でもありません。むしろ、気が短くせっかちなので、すぐイライラしてしまう性格です。

そんな短気なわたしにもできるのは、理由があるんです。

■お片づけさせたくても、怒るのがNGな理由4つ

・怒ることでママも子どももイライラするから

・「怒られるから片づける」と勘違いさせてしまうから

・片づけって嫌なことなんだと“負のイメージ”を植え付けてしまうから

・「今やろうと思っていたのに..…」とやる気を奪ってしまうから

怒ってしまうと、子どもは「怒られた」という強い印象が先にきてしまいます。

そして、更に母親はイライラしてしまい、“負のスパイラル”にはまってしまうのです。

「怒られるから、片づける」と連想され、「片づける理由は、怒られるから」と子どもたちは勘違いしたまま学習してしまうのです。

「なんであんたは、いつもちゃんと片づけないの!」

「誰が使ったの!?  ちゃんと片づけなさい!」

なんて尋問のように怒られようものなら、子どもながらに一生懸命“言い訳”を探して口に出します。

「今やろうと思ってた!」

「これ、私が使ったんじゃない! 私が使った後にお兄ちゃんが使ってた!」

当然です。怒られたくないので、子どもなりに自分を守る言い訳をしようとします。

怒るのではなく、お互いのために“伝える努力”をしましょう。

■お母さんは、魔法の言葉で伝えましょう!

片づけてほしいときは、まずは優しく声を掛けましょう。

「そろそろご飯だから、使ったおもちゃをお家に帰してあげよう」

「おもちゃさんもお腹空いてお家に帰りたいんじゃないかな?」

このように、お子さんでも理解できるように伝えることで、「おもちゃも自分と同じなんだ。」

とお子さんも理解ができるようになります。

■おもちゃを大切にしていない子にかける魔法の言葉は?

乱暴に使っていたり、投げたりしていたら

「そのおもちゃを大切にしてる? 自分も同じように乱暴にされたらどんな気持ちになる?」

「大切にできてないみたいだから、大切にしてくれるお友達にプレゼントしたらおもちゃも喜ぶと思うんだよね! ○○ちゃんにプレゼントしたら喜んでもらえそうだな~」

子どもたちでも、理解できる“エピソード”で伝えることで、子ども自身が納得して片づけたり、モノを大切にする様子がみることができます。

怒ることが癖になっている場合は、怒ってしまった後すぐに、魔法の言葉を付け加えてみてください。

これを日々繰り返していくことで効果が表れてきます。

今日できなくても大丈夫。明日はきっとできますよ。

いかがでしたか?

子どもたちが、自主的にお片づけができるようになれば、お母さんの育児も家事も楽になります。

そして、何より子どもたちの成長にも大きな影響を与えてくれます。「自主性」、「人・モノに優しい心」、「判断力・考える力」を養えますよ。

筆者も仕事や私生活で実践し、わが子も含め数多くの子どもたちが自主的にお片づけができるようになっている方法なんです。

ぜひお試しくださいね。

【画像】

※ Yuganov Konstantin / Shutterstock

【著者略歴】

※ 伊東裕美・・・整理収納アドバイザー。【子どものお片づけ教育活動】人・モノの気持ちを考えられる優しい子、子ども達が生活の中で主体的にお片づけができるよう、保育園や幼稚園、イベントなどで子どものお片づけ教育活動も実施。

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