結婚してから、妊娠してからでは遅い!? 子どもを産んだ後、女性はどう働く? (2/2ページ)
子どものためを思ってパート勤務に変えたり、会社勤めをして得るお給料より学童保育にかかる費用が高いとわかって退職したりしました。(市区町村によって、学童保育料は異なりますし、民間施設は市区町村が運営する学童保育より料金が高く設定されていることが多いようです)
とはいえ、最近の日本は、男性が高収入を得にくくなっています。
今の60~70代がバリバリ働いていた時代とは違うのです。
生活費だけでなく、成長するにつれて増えていく子どもの学費、家のローン返済、自分の老後などを考えれば、妻も働いて稼がなければ! という家庭は多いでしょう。今後どんどん増えていくと思います。
ですので、子どもが小学校に上がった後にパート勤務をするのか、在宅ワークにするのか、学童保育を利用して正社員として働き続けるのか……女性は判断を迫られます。
もし、在宅ワークやフリーランスに切り替えるなら、保育園に子どもを預けて働いていられる間に資格を取得するとか、独立の準備を整える、などということが必要になるのです。
女性が何歳で出産するかで、「どうキャリアチェンジをはかるか? 」は変わってくると思います。
25歳で出産した場合、子どもが中学校に上がる時、母親は38歳。
子どもが小さい間に働き方を少しセーブしても、まだまだ再就職が可能な年齢ですが、35歳で出産したなら、子どもが中学校に上がる時の母親の年齢は48歳。正社員としてしっかりとした職に就くのは、なかなか難しいといえます。
特に資格などを持たない女性は、派遣社員やアルバイトとして働くケースが多いようです。
子どもに手がかかる間は、できるだけそばにいてあげたいと思うのが親心ですが、それは仕事人としてキャリアを積んでいけない状態を指します。
子どもが産まれてから小学校に上がるまで、そして中学校に入学するまでをどう働くのかが、女性にとっては人生を左右する大きな課題となるはずです。そしてそれは、何歳で結婚して出産するのかも、深く関わってくるでしょう。
Written by 岡崎咲