就活に役立つ!スーツに関する基礎知識

就活はスーツを着るのが基本ですが、どのようなデザインのものを着るのが適切か、実際に選ぶとなると難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。
ひとくちに就活スーツといっても、細かい部分で特徴が異なり、それに伴って適切なシーンも少しずつ違います。ビジネススーツとの違いや色や柄の選び方を知っておくことは意外に重要です。今回は、スーツに関する基礎知識と適切な就活スーツの選び方をご紹介します。
■就活用スーツとビジネススーツは似て非なるもの
まず大前提として知っておきたいのがスーツは一種類ではないということです。就活用としてリクルートスーツが知られていますが、これはただ就活生に向けて無難なデザインで用意されたものというわけではありません。あらゆる点において就活で一般的な要素を兼ね備えたデザインとなっているものであると知っておきましょう。
反対にビジネススーツは、社会人として必要な最低限のポイントを抑えたスーツとなっています。就活の際にはリクルートスーツを選んでおけば大きな問題はありませんが、ビジネススーツとリクルートスーツは何が違うのかをしっかり理解しておかないと、いざというときに誤った選択をしてしまうリスクがあります。就活の服装で失敗してしまわないためにも、まずは基本的な概念や色や柄の選び方について基礎知識を身につけておきましょう。
■就活用スーツは消耗品!
就活用スーツの基本概念として持っておくと良いのは、そのためだけに特別に用意した消耗品であるということです。就職してビジネスパーソンとして働くようになったら、ビジネス用のスーツを用意することになります。限定された期間に着るものであると理解して手配するようにしましょう。
消耗品という考え方が強いため、素材にも他のものとは大きな違いがあります。基本的には化学繊維で作られていて着心地はあまりよくありません。面接のときだけ着るという考え方から長時間着用するのが前提になっていないため、通気性や肌触りなどがそれほど重要視されていないのです。シワが寄りやすかったり生地の耐久性も低かったりするため、慎重に着こなしていないと見た目が悪くなってしまうリスクがあります。しかし、その代わりに価格が安くなっていてお金があまりない就活生でも手軽に新品を購入して就活に臨婿とが可能です。就活の期間にだけ着るものだからこそ、着心地よりも一定レベル以上の機能性を重視してデザインされているのが特徴なのです。
■色・柄・には細心の注意を払う
消耗品であるとはいっても面接のために着るものであるという意識を持って就活用のスーツを選ぶことが大切です。基本的には安価で素材が良くなくても見栄えするようにデザインされています。その中から最も適したものを選び出してうまく着こなすと就活での印象がよくなるでしょう。
最近では就活用スーツでも色や柄にバリエーションができてきました。安易に選んでしまうと面接官にあまり良くない印象を持たれてしまうことになりかねません。就活用スーツを選ぶ上では色や柄には十分に気を払って、無難なものを選びましょう。面接を受けるために誠実さや落ち着き、初々しさや清潔感が伝わるものにしておくのが安全策であり、スーツの奇抜さで自己主張をしないようにするのが基本です。いわゆるリクルートスーツを選ぶとほとんどのものは無難なデザインになっていますが、その他の種類から選んで着ていくこともできないわけではありません。就活の際には常に面接を受けさせてもらう側であるという意識をもって身の回り品を選ぶように心がけるのが大切です。
■鉄板は無地& 黒! 濃紺も無難
では実際にどのような色や柄のスーツを選ぶのが良いのでしょうか。就活用の場合には無地で黒が鉄板であり、最も初々しさと誠実さがはっきりと伝わる組み合わせです。迷ったら無地で黒を選ぶと失敗はないでしょう。リクルートスーツとして販売されているものはほとんどが無地であり、色のバリエーションも黒が中心で、濃紺や濃いグレーがたまにそろっている程度です。基本的には色は黒か紺の系列で濃いものを選ぶのが適切と考えておくと失敗がありません。目立たずに濃い色を選ぶという考え方をしても就活に適した色が選べるでしょう。
柄についても無地が基本であってほぼ鉄則です。ビジネススーツとしてはストライプのものなどの柄付きのものが人気になってきていますが、それは就職に成功してから着るものであると理解しておきましょう。服装はあくまで見た目の印象を一定のレベルに達していることを見せるためのものであり、面接の内容で自分を主張するのが大切です。無難さを重視して標準的な無地のスーツで就活に臨むようにしましょう。