社会人のスーツの選び方は?何着必要? スーツに関する基礎知識を知ろう
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厳しい就職活動を乗り越え内定を得た後は、いよいよ社会人生活が始まります。入社日までは、きっと期待と不安が入り混じった日々を送ることでしょう。
社会人の経歴が始まる第一歩を踏むとき、大切なのは、社会人の代名詞とも言えるスーツ。スーツは社会人としての第一印象を決めると言っても過言ではないので、準備を怠ることはできません。
それでは、これから毎日のように着るスーツの選び方はどのようにすれば良いのでしょうか。また、何着くらい必要なのでしょうか。今回は、社会人が最低限知っておくべきスーツに関する基礎知識を解説します。
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■スーツは単なる仕事着ではない
スーツは社会人とって、単なる仕事着ではありません。新入社員として第一印象を決めるとても重要なアイテムです。新入社員としての振る舞いはもちろんのこと、スーツで身なりをきちんと整えておかないと、新入社員としての低い評価を得てしまいかねません。
会社の上司や先輩たちも、社会人の最初のステップを経験してから仕事の実績を徐々に積んでいき、今それぞれのポジションにいます。上司や先輩社員たちは、自らの新入社員時代の経験と照らし合わせて、あなたの新入社員としての度量がいかなるものか一目見てわかってしまいます。スーツの着こなしひとつとっても、新入社員としてのあなたが将来有望な社員となるのか、そうならないのか、上司や先輩社員にはすぐに伝わってしまうものです。
また、少しずつ仕事に慣れてくると、先輩社員とともに取引先との交渉に出向く機会も出てくることでしょう。そのとき、新入社員とはいえども、あなたも自分の会社の看板を背負った「顔」となるわけですから、あなたの第一印象そのものが、取引先に与える自社のイメージに直結します。
ですから、スーツで身なりを整えておかないと、自分の会社のイメージダウンにもつながりかねません。きちんとした第一印象を取引先に与えないと、取引そのものの成否にもかかってくる可能性もあるのです。
■スーツは消耗品。一張羅よりもローテーションが重要
スーツは社会人として毎日のように着るので、いわば消耗品です。新入社員のうちは、荷物を運んだり掃除をしたりするなど、体を動かすような仕事が多いので、特に消耗が激しくなります。もちろん、そういった仕事こそきちんとこなせるかどうかが新入社員として将来の成長の鍵を握っています。決して怠らないようにしましょう。
ですので、社会人の場合、スーツは一着だけでは足りません。たった一着で仕事に臨んだら、擦り切れてしまったときなどに困ります。入社までに最低でも2着は準備するといいでしょう。
なお、あなたの第一印象を周囲に与えるのですから、ほこりやフケがついてないか常に気を配り、スラックスの折り目はきちんと入っているか毎日チェックすることも忘れずに
もちろん、就職活動で着用したリクルートスーツも毎日のローテーションに入れることができます。複数のローテーションで、過度の消耗を防ぐことが大切です。
給料が支給され少しお金に余裕が出てきたら、新しいスーツをふやして、毎日の身だしなみを整えていきましょう。選ぶ際は、値段の張る一張羅で一着を固めるよりも、安っぽさを感じさせない程度の手頃なスーツを複数準備しましょう。
■無難な色や形は?
色は濃いネイビーや濃いグレー、黒色などの無地のものが良いでしょう。学生時代とは違うのですから、過度に個性を出そうとするよりも、社会人として第一歩を踏み出す新入社員として周囲に好印象を与えることが大切です。
最初からスーツにストライプが入っていると、ワイシャツやネクタイとのコーディネートにちょっとした工夫が必要となってしまいます。例えば、スーツにもストライプが入り、ワイシャツやネクタイにもストライプが入ってしまうと、見た目がややバランスが悪くなってしまいます。最初のうちは無地のスーツとワイシャツで新入社員らしい爽やかさを表現した方が良いでしょう。慣れてきたら薄目の目立ち過ぎないストライプ無地どうしの組み合わせ、またはその逆の組み合わせを取り入れてみましょう。
形はオーソドックスな2つボタンのシングルが良いでしょう。また、体格に合わないスーツはだらしなさを周囲に感じさせてしまいます。安い既製品のスーツを無理に自分の体格に合わせようとせず、やはり紳士服のプロのアドバイスをうけながらイージーオーダーなどを活用し、あなたの体格にある程度合わせたものを準備しましょう。
■ネクタイ・時計・靴との組み合わせも大切
ネクタイは無地またはストライプ、あるいは派手すぎない程度のドット柄が無難です。ネクタイは地味な色を濃い色のスーツに合わせてしまうと地味な印象を与えてしまい、若々しさを演出することができません。薄い色のネクタイを合わせて明るいイメージを演出しましょう。
時計はあまりに高価なものなどは避けた方が無難です。力仕事なども多く傷つけやすいですし、あまり華美なものを身に付けていると、新入社員らしくない印象を周囲に与えてしまいます。
靴はやはり黒がベストです。あまり装飾のない、シンプルなデザインのものを選びましょう。また、新入社員のうちは荷物運びや外回りなど体を使う仕事の割合も多いですから、履きやすく動きやすいものが良いです。
ダークネイビーのスーツに濃い茶色の靴を合わせるビジネスマンも多いですが、やはり新入社員らしいイメージが薄らいでしまいますので、最初のうちは濃い色のスーツに黒い靴を合わせるのが良いでしょう。
靴下は白はNG。濃い色のスラックスの裾から白い靴下が露出してしまうと、社会人からはかけ離れた子どものような印象を与えてしまいます。足元は他の人から目立つところですので、特に気を配りたいものです。