【お片づけ先生直伝!】幼児の「自主的なお片づけを促す」5原則 その2 モノにも“気持ち・命’’がある

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【お片づけ先生直伝!】幼児の「自主的なお片づけを促す」5原則 その2 モノにも“気持ち・命’’がある

小さな子どもが、使い終わったおもちゃを「自主的に片づけるなんてありえない」と思っていませんか?

毎日の生活の中で、‘‘節目ごとにきちんとお片づけ’’をしていたり、‘‘おもちゃなどモノの気持ちを考える’’習慣がつきはじめると「自主的なお片づけ」が必ずできるようになります。

それを後押しすることができるのは、お子さんの近くでいつも見守っているお母さんや先生の声かけになります。

お片づけ先生流「子どもが自主的にお片づけができるようになる5つの原則」を各回、ポイントごとに詳しくお伝えしていきます。

今回は「モノにも“気持ち・命’’がある」についてお話しします。

そもそも小さな子どもたちが、どうしたら自主的にお片づけをするようになるのでしょうか?

筆者も現在子育て真っ最中、10歳・5歳・3歳の娘がいます。

筆者は、お片づけ教育の専門家であり、子育て中の母でもあります。

仕事でも私生活でも実践し、我が子も含め数多くの子どもたちが自主的にお片づけができるようになっている方法。

ズバリ!「お片づけ先生流‘‘お片づけの5つの原則’’」を皆さんもぜひチャレンジしてみてください。

【5つの原則】

(1)絶対怒らない!

(2)普段使っているモノにも‘‘気持ち・命’’があるということを教える

(3)子どもが片づけられる仕組みをつくる

(4)片づけるタイミングを明確にする 例)出かける前・食事の前・寝る前

(5)要・不要を大人が決めるのではなく、子どもが判断できるよう促す

■人・物の気持ちが考えやすい、アニミズム思考とは?

イギリスの人類学者タイラー氏が、「すべての物の中には、魂や命が宿っている」と提唱。

幼児期の思考の特徴で、命のない事物を、あたかも命があり、意志があるかのように、擬人化して考える傾向を「アニミズム」といいます。

このアニミズム思考を大切にし、‘‘柔軟な思考力と表現力を育み’’‘‘モノの気持ち、作り手の気持ちが考えられる優しい心’’が育まれるよう絵本などを通じてたくさんの子どもたちに伝わることを筆者は願っています。

■「モノにも気持ち・命がある」 子どもたちにどのように伝えるの?

「モノを大切にしよう」とか、「命とは……」という話は、幼児期の子どもたちにはまだまだ難しいので生活の中で絵本などで伝えていくとよいでしょう。

(1)お片づけ先生がおすすめする、お片づけ絵本

・「みんなおかえり」 作 飯森 ミホ  ‘‘乳幼児向け’’

きょうもたくさん遊んだね。みんなおうちへかえりましょう。ボールさんはボールさんのおうちへ、クレヨンさんはクレヨンさんのおうちへ、くまさんは優しいママのおひざへかえります。「おうち」の安心感に心があたたかくなる絵本。

・「ななちゃんのおかたづけ」 作 つがねちかこ  ‘‘幼児向け’’

お話の中で「おかたづけのしくみ」という大切なポイントを3ステップで子どもたちにもとってもわかりやすく教えてくれています。

・「ぼくのダーナマン」 作 本間正樹  ‘‘幼児男子向け’’

子どもに捨てられたおもちゃたちの国へ迷い込んでしまいます。

そこで、捨てられたおもちゃでできた怪獣に襲われて……「助けて、ダーナマン!」。物を大切にする子になれる絵本。

(2)お片づけ先生流「パネルシアター」

筆者は、小さな子どもたちと触れ合いながらパネルシアターを通じて「物にも気持ちがある」とういうことを伝えている活動も行っています。

・曲名 「おもちゃのブルース」

いかがでしたか?

今回は、5つの原則の中の2つ目、「普段使っているモノにも‘‘気持ち・命’’があるということを教える」でした。

おもちゃだけではなく、文房具などモノ全てを大切にするためにも、幼児期の子どもたちに伝わりやすく擬人化することで「モノの気持ち」も伝わりやすいので、ぜひお試しください。

次回は、「その3 子どもが片づけられる仕組みをつくる」について詳しくお話していきます。

【画像】

※ FamVeld / PIXTA

【参考・動画】

※ 絵本ナビ

【著者略歴】

※ 伊東裕美・・・整理収納アドバイザー。【子どものお片づけ教育活動】人・モノの気持ちを考えられる優しい子、子ども達が生活の中で主体的にお片づけができるよう、保育園や幼稚園、イベントなどで子どものお片づけ教育活動も実施。

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