【海外から見た日本】日本人の美容師さんの腕は世界でもトップクラスって知ってた?

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【世界から見た日本】日本人の床屋はスゴ腕である!

海外に赴任した商社マン、海外に長期出張する会社員の皆さんが現地に行って困ることの一つに「いい床屋がないこと」が挙がります。実は日本ほど、理容師・美容師さんに細かくオーダーできる国はあまりないのだそうで……。今回はそんな日本人の理容師・美容師さん事情についてご紹介します。

■日本人の床屋を探す日本人!

海外にロングステイしている日本人に「あるある」な話です。髪の毛は自然に生えてくるものですから、どこかのタイミングで切って整えなければなりません。そこで、現地の床屋さんに行ってみるのですが、どうももどかしくて仕方がないのだそうです。「前髪はこんなふうに、もみ上げは半分ぐらいで、後ろは……」といった注文を現地の言葉で言うのがまず難しい。さらに、細かいオーダーを受け付けられることも少なく、また出来上がりが自分の思いどおりにはならないのだそうです。

ですので、海外に長期滞在する日本人は、髪の毛を自分の思いどおりに整えてくれる「いい床屋」を常に求めているのだとか。日本人コミュニティーで「日本人がやっている床屋はありませんか?」という質問はとてもポピュラーなものだそうです。実際、「日本人がやっている床屋」があると聞くと、隣町だろうが多少遠かろうが出向く人が多いとか。

■日本人は注文がうるさい!?

では、日本人の髪形への注文が、海外と比べると「うるさすぎるのか」というと、それだけが「日本人の床屋を探す」理由ではないのです。日本人の理容師・美容師さんの腕が総じて高いからというのです。仕事を始めて30年という理容師さんに伺った話ですが、こんなことがあったそうです。

ドイツからマイスターの理容師さんが来日してその腕を日本の理容師の前で披露するという機会があったのですが、そのドイツ人の理容師さんは髪の毛をまとめるのに四苦八苦だったそうで、思わずそばにいた日本人理容師が助けて事なきを得ました。そのドイツ人マイスターの弁によれば「こんなに硬くて多い髪をまとめたことはなかった」とのこと。取材した日本人・理容師さんは「日本人の髪は硬くて多いというのが普通。ドイツ人は柔らかくて薄い人が多い。その差が出たのでしょう。日本人の髪に慣れているので、私たちは特別なこととは思いませんが」とおっしゃっていました。

■世界から支持される日本の「理容はさみ」

また、日本人・理容師さんの道具に対するこだわりはとても大きく、その要望に応えるため日本製の「理容はさみ」は素晴らしい切れ味を持っています。たとえば、株式会社ヒカリという会社はプロ用理容はさみの専門メーカーですが、このメーカーは「はまぐり刃」を持つはさみで一世を風靡(ふうび)し、今もプロの理容師さんからの支持を集めています。

「はまぐり刃」とは、はさみの刃の断面がはまぐりの貝殻の曲線のようになっていることで、切るものに刃が入りやすいという特徴があります。ヒカリは、さらに材質、設計に工夫を凝らし、プロのニーズに応える製品を生み出しています。

他にもプロ用理容はさみのメーカーは複数ありますが、今回お話を伺った理容師さんによれば、日本製の理容はさみは海外からも注目されていて、人気も高いそうです。

■称賛される日本の美容師さん

日本で美容院に行ったことのある外国人女性にその感想を聞いみました。

・サービスはすばらしい。今まで経験したことのないほどきれいにストレートパーマが仕上がったわ。しかも長持ちするの。アメリカにもお店を出せばいいのに(32歳女性/アメリカ)
・自分の国ではとても考えられないほどサービスがいい。自分の思ったとおりの髪形にしてくれた。でも日本の美容院は高いと思う(29歳女性/イギリス)
・高いだけの価値はあると思う。すばらしい。もう少し安いといい(34歳女性/ブラジル)

取材した範囲では、日本の美容院のクオリティーについてはみなさん「すばらしい!」「クール」という声ばかりでした。ただし、価格については「高い」という回答がほとんどでした。「日本の美容院は至れり尽くせりのサービス」と日本語で答えてくれたロシア人女性もいらっしゃいました(笑)。日本の床屋・美容院のクオリティーは、道具も含めて世界的に見てもトップクラスのようです。

(高橋モータース@dcp)

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