「子守りする パパからすぐに 帰ってコール」~パパの子守りでのNG行動編~【ダメパパ川柳連載 第8回】
育児や子育てに対するパパのちょっぴりダメな部分を、自身も1児の娘のパパである筆者の体験談も交えながら川柳で紹介する連載『ダメパパ川柳』。
前回は「子どもには おかしなモノを 与えるな」をお届しましたが、第8回の今回は、子守りをしている際のダメパパ行動を詠んでみました。
こんなことをされて、呆れてしまったという経験があるママも多いのではないでしょうか。
第8回目の「ダメパパ川柳」は…
『子守りする パパからすぐに 帰ってコール』
◆登場人物◆
■1時間ちょっとで「帰れコール」!?
子どもが生まれたら、やってみたいと思っていたことがありました。
「たまには友達とゆっくり食事にでも行っておいでよ」
妻にそんな優しい言葉を投げかけ出かけさせてあげて、僕は子どもと2人で仲良く遊んで過ごす。そんなちょっとイケてるパパみたいな姿を思い描いたりしていました。
……が、実際はそんなうまくはいきませんでした。
娘(えっちゃん)は妻が出かけた途端に泣き出し、どんなにあやしても一向に泣き止まない。それどころか、どんどん泣き声は激しくなっていき、最終的にはもう絶叫しているような状態に……。
気づいたら僕は、妻にLINEを送っていました。
「えっちゃんがギャン泣きして暴れ回ってるから、そろそろ帰って来れないかな?」
それは妻が家を出て、まだ1時間ちょっとのことでした。
「ゆっくり食事でもしておいでよ」なんて言いながら、1時間ちょっとで“帰れコール”をしていたのです。それじゃあ、ゆっくり食事をするどころか、“前菜”を食べたところで帰らなきゃいけないなんてことになってしまいますよね……。
■「“ストレス解消”に全くならないんですけど…!」
子どもが生まれると、ママは自分の時間がなかなか持てません。友達に会ったり、美容院に行ったり、そんな自由な時間がほとんどなくなってしまいます。
なので、「ママに一人の時間を与えてあげよう」というパパの気持ちはとても嬉しく感じるものですよね。
でも、嬉しい気持ちにさせてくれたからこそ、すぐに“帰れコール”をされたりしたら、イラ立ちは倍増してしまいます。食事に行っても“メイン”を食べられないんじゃ、却って腹が立ちますよね。
育児のストレス解消の時間が、ストレスを余計に溜める時間になってしまうだけでしょう。
■「帰れコール」を断る勇気も必要
パパの“帰れコール”に常に素直に従ってしまうと、いつまで経ってもパパが成長してくれません。
時には“帰れコール”をと無視するか、暫くしてから「メールに気づかなくてごめんね。大丈夫だった?」とでも言ってさらりとかわしてみるのもよいかもしれません。パパが一人でも子どもの面倒を見られるようにしていくべきでしょう。
そうしないと、ママがたまに友達とゆっくりランチを楽しんだりする時間すら持てるようになりません。
せいぜい、急いで食べられる“立ち食いそば”とか“牛丼”とかしか食べに行けなくなってしまうのは嫌ですよね……。
次回の『ダメパパ川柳』のテーマは、「人前でのパパのNG行動編」です。お楽しみに!
【著者略歴】
※ 山田周平・・・作家/ライター。Webライター・コピーライターとして、WEBサイトの企画・ライティングや恋愛コラムの執筆などを行っている。著書に『結局、男って「あざとい女」に弱いんです。』(大和出版)