天才テリー伊藤対談「冠 二郎」(3)彼女は僕にとって「ソウルメイト」

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天才テリー伊藤対談「冠 二郎」(3)彼女は僕にとって「ソウルメイト」

テリー どうですか、結婚してから生活は変わりました?

 変わりましたねェ、何より食生活が。今までずっと外食で、牛丼チェーンや立ち食いそば屋ばっかりってたんですけど‥‥。

テリー ちょっと、冠二郎が何やってるんですか! 大学生じゃないんだから、やめてくださいよ(笑)。

 いやあ、安くてうまいし、季節によってメニューも旬なものに変わるから。

テリー そんなこと聞いてないですよ(笑)。

 結婚してからは、まだ一度も外食してませんね。結婚祝いにお義父さんが電子レンジもプレゼントしてくれまして、すっかり胃袋をつかまれちゃってます。

テリー 彼女の料理は、何がお気に入りですか?

 具だくさんの豚汁ですかね。野菜もたくさんとれて、やっぱり外食より健康的になりましたね。あとは、洗濯機も買いまして。

テリー えっ、じゃあ今まで洗濯はどうしてたの。

 洗濯物を浴槽に入れて、足でグルグルかき回して洗うのが大好きだったんです。

テリー アハハハハ、それ、貧乏学生のライフスタイルですよ!

 洗濯機は便利ですね、パジャマなんか1カ月ぐらい着てたのが、今は3日おきぐらいに洗ってくれますからね。すっかり清潔になりました。

テリー 冠さん、おもしろすぎます(笑)。

冠 あと、今までは「人生はサウナだ」をモットーに、1年のほとんどの夜はサウナに行ってましたけど、今は彼女と一緒にお風呂に入りますから。

テリー うらやましい!

 だから、サウナは彼女が仕事に行ってる昼間に入るんです。

テリー あ、やめてはいないんですね。

 今までずっとそういう生活をしていましたから。あと、サウナに入ると肌に張りが出て、若さも保てるんです。

テリー それが冠さんの若さの秘訣なんだ。それにしても、若い奥さんと混浴ですか。いいなぁ。完璧じゃないですか。

 「完璧の母」と言われてます。

テリー またうまいことを言って(笑)。しかし、つくづく彼女は冠さんにとって、理想の女性だったんですね。

 俺が思うにね、彼女は俺の「ソウルメイト」だったんです。

テリー それ、何ですか?

 今日はテリーさんと会うから、前もって伝えたいことを書いてきたんですけど‥‥(と言いながらポケットからメモを出す)。

テリー さすが冠さん、ちゃんとしてるよ(笑)。

冠 「ソウルメイト」っていうのは「魂の伴侶」って意味で、例えば「人生の岐路、分岐点に出会う」とか、いくつか条件があるんですよ。で、俺と彼女は、その条件にピッタリ当てはまるんですよ。恐らく、前世からの縁があったんでしょう。

テリー それ、奥様にも伝えたんですか?

 ええ、最初に食事した時に。そしたら彼女も「私もそう思う」と、うなずいてくれてね。いきなりこんな話で、信じられないかもしれませんけど。

テリー いや、信じますよ。そうじゃなきゃ、ここまでスピーディに結婚まで行かないよね。

 好きな食べ物から趣味嗜好まで、全部似ていて、まるで俺のクローン人間みたいなんですよ。まさに「魂の伴侶」ですね。

「天才テリー伊藤対談「冠 二郎」(3)彼女は僕にとって「ソウルメイト」」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2016年 7/14号冠二郎演歌サウナテリー伊藤エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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