TOKIO城島&嵐・大野「リーダー任命」したのは少年隊だった!?

日刊大衆

TOKIO城島&嵐・大野「リーダー任命」したのは少年隊だった!?

 ジャニーズでは毎年大晦日から元日にかけ、恒例の『ジャニーズカウントダウンライブ』を行っている。これまでSMAPは出演していないため、出演しているグループの最年長はTOKIOだ。年長組のソロアーティストとしては、少年隊の東山紀之や植草克秀、元「男闘呼組」の岡本健一なども出演することがあるが、現役で活躍するグループではTOKIOが同イベントにおいて、事実上のトップである。

 SMAPになくて、TOKIOにあるもの。それは、「リーダー」という呼び方である。SMAPは、中居正広がリーダー的役割を果たしているが、皆からは「中居くん」と呼ばれている。しかし、TOKIOのリーダー城島茂は、名前では呼ばれない。他に後輩では、嵐の大野智が「リーダー」と呼ばれている。

 2人がメンバーから呼ばれているのを耳にする機会も多いため、彼らが「リーダー」であるという世間的認知度も高いのではないだろうか。では、両グループのリーダーは、どのようにしてリーダーになったのか。

 嵐の場合は、東山がメンバー全員それぞれに「とりあえずリーダー、誰がいい?」と聞くと、最年長という理由で大野以外のメンバーは大野を指名した。しかし、リーダーになりたくない大野だけが「(櫻井)翔くん」と答える。「じゃ、2人でじゃんけん」と東山に言われ、結果、大野がじゃんけんに勝利した。勝ったらリーダーの任を免れると思っていた大野だが、東山に勝ったほうがリーダーだと告げられてしまった。

 TOKIOの場合は、植草がキーマンとなる。TOKIOがまだ少年隊のバックダンサーをしていた頃、移動中の車内でケンカになった。そこで植草が、「おまえら、なにやってんだ! リーダーは誰だ!」と一喝。当時リーダーがいなかったTOKIOに、植草がその場で「じゃんけんで決めろ」と指示した。真っ先に勝った城島は、ほっと胸をなでおろすが、植草から「勝ったからおまえだ」と言われ、リーダーとなった。

 どちらも大先輩の少年隊によって半強制的にリーダーにされたわけだ。城島は、今でも「リーダー」は単なるアダ名だといっている。とはいえ、TOKIO結成当時、彼らにはマネージャーがついていなかったため、城島は事務所からの連絡係になったり、ときには必要な衣装を買いに走ったりもしていた。

 今ではジャニーズの“ゆるキャラ”と化した城島リーダー、松本潤いわく「リーダーっぽいことはやらずにきた」というリーダー大野。今やどちらもメンバーにはもちろん、ファンからも愛される「リーダー」になったことは確かだ。

「TOKIO城島&嵐・大野「リーダー任命」したのは少年隊だった!?」のページです。デイリーニュースオンラインは、エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧