フランスはツォンガの敗戦のあと、プイユが奮闘 [デ杯準々決勝]

テニスデイリー

フランスはツォンガの敗戦のあと、プイユが奮闘 [デ杯準々決勝]

 7月15日から17日にかけて、各国で開催されているデビスカップ・ワールドグループ準々決勝。

 「チェコ対フランス」は、チェコ・トジネツの室内ハードコートで行われている。

 ルカ・プイユ(フランス)がイリ・ベセリ(チェコ)を7-6(2) 6-4 7-5で下し、デ杯デビュー戦を勝利で飾った。第1シングルスでジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)がフルセットで敗れていたため、それはフランスにとってこの上なく貴重な1勝だった。

 フランス・ニースで起きたテロ攻撃を受け、強化されたセキュリティの中、プイユは第3セット6-5からフォアハンドのウイナーでブレークを果たし、最初のマッチポイントをものにして勝利をつかんだ。

 これに先立つ第1シングルスでは、ルーカシュ・ロソル(チェコ)が第4セットで2つのマッチポイントをしのぎ、6-4 3-6 4-6 7-6(8) 6-4でツォンガに逆転勝ちし、チェコに1勝0敗のリードを与えていた。

 チェコ・トジネツにあるWerk Arenaでは第1シングルスが始まる前、ニースでのトラック暴走により殺された84人の被害者にオマージュを捧げるために1分間の黙祷が行われた。

 「僕の思いのすべては、この悲劇の被害者とその家族たちにある」とツォンガはツイッターにメッセージを流した。

 プイユは第1セットのタイブレークで相手を圧倒する前に、5-4からの2つのセットポイントをふいにしていた。

 第2セットでベセリは先にサービスゲームを落として1-3となり、あとを追うことになったが、そこから3ゲームを連取。しかし、プイユがふたたびブレークに成功して5-4とし、2度目のセットポイントでサービスエースを決めて試合の手綱を取り戻した。

 一方、4時間近くを要した第1シングルスは、ロソルが3度目のマッチポイントをフォアハンドのパッシングで仕留めた。

 「喜びで言葉もない」とロソル。「何とかして形勢を逆転させることができた」。これは彼にとって、ツォンガに対する5セットマッチでのキャリア2度目の勝利だった。

 「リードを奪えて本当にうれしい。フランスのナンバーワン・プレーヤーを倒すことができるとは、素晴らしいフィーリングだ」とロソル。しかし、「素晴らしいスタートを切ったが、まだ勝負に勝ったわけではない」と続けた。

 ツォンガは第4セットで2つのマッチポイントを無駄にし、ロソルの2度目のセットポイントでバックハンドをネットにかけて勝負を第5セットに持ち込むことを許してしまった。

 ファイナルセットでのツォンガは疲労しているように見えた。彼は最初のゲームでのロソルのブレークに屈することなく、次のゲームでブレークバックして1-1と追いついたが、第7ゲームで自分のサービスを落としたあとは反撃することができなかった。ビッグサーバーのツォンガはこの試合で合計18本のエースを奪っているが、第5セットは1本にとどまった。

 土曜日のダブルスは、チェコがベテランのラデク・ステパネク/アダム・パブラシェクと、フランスがウィンブルドン・チャンピオンとなったニコラ・マウ/ピエール ユーグ・エルベールが対戦する。(C)AP

「フランスはツォンガの敗戦のあと、プイユが奮闘 [デ杯準々決勝]」のページです。デイリーニュースオンラインは、スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る