ALife(人工生命)をテーマに、研究者と他分野との共創を促進する「ALife Lab.」が始動! (2/3ページ)
そこで、ALife Lab.では、この問いに対しより多角的な視点を取り入れるため、アート、デザイン、音楽、ファッション、メディアなど、他分野との共創を促進するプラットフォームを立ち上げた。
ALife Lab.では、ALife研究者のもつ知見や思考を社会と接続することを目指し、共創活動を展開。生命システムの理論を応用した新しい発想法や思考法の開発、アート作品制作などを手がけていく。また、これらをもとにしたワークショップや会議スタイル等のツール開発や人工生命の研究手法を活用したソフトウェア開発支援等を行う予定。
また2018年には、全世界のALife研究者が集まるカンファレンス(ALife学会)を東京で開催する予定だ。 今後の活動は、ALife Lab.の公式サイトや、Facebookページ、Instagramなどを通して発信していく。
▼池上高志氏のコメント
新生ALifeが日本で2016年に新たに始まることに興奮を覚えています。これを機に2018年に向けて、いろいろなイベントを企みたい。Living Machinesが跋扈する東京も悪くない。
▼岡瑞起氏のコメント
異なる文化や価値観を持つ人々を繋げ、対話できるコミュニティが世界中で出来ているなか、それを日本でもつくりたいと思い、ALife Lab. を立ち上げました。多様性を受け入れながら対話ができるような文化や方法論を、ALife Lab. を通じてつくっていきたいと思います。
▼青木竜太氏のコメント
一見難解な人工生命ですが、私たちの身近な範囲へ応用できることは膨大にあると考えています。それらの領域と人工生命とのマッチングを図るために、私たちはALife Lab.を立ち上げました。
また、AIの世界市場規模は2015年時点で300億米ドル、2025年には4136億米ドルにのぼると推計されていることから、AI系スタートアップが増えていくと考えられ、専門の研究者や技術者が不足するのは確実です。
まずはAIの領域で、国内外の人工生命研究者とともに技術開発支援サービスを提供できればと思っています。