武者絵ここに極まれり!血湧き肉躍る、歌川国芳の原点・武者絵の特別展「国芳ヒーローズ」開催 (2/3ページ)

Japaaan

今までになかったその斬新な展示方法が話題を呼んでおり、開館時間を延長するなどの対応が執り行われることになっています…

そんな、現代人にも人気の絵師・歌川国芳の展覧会「国芳ヒーローズ~水滸伝豪傑勢揃」が、浮世絵専門美術館・太田記念美術館で開催されます。

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歌川国芳といえばユーモアたっぷりに描かれた戯画絵や、無類の猫好きだった彼の猫愛が全開の猫を題材にした作品がピックアップされがちですが、展覧会・国芳ヒーローズでは武者絵にスポットが当てられています。

「通俗水滸伝豪傑百八人之壱人 浪裡白跳(ろうりはくちょう)張(ちょう)順(じゅん)」 (個人蔵 / 後期展示)

「通俗水滸伝豪傑百八人之壱人 浪裡白跳(ろうりはくちょう)張(ちょう)順(じゅん)」
(個人蔵 / 後期展示)

前述のように国芳の作品で取り上げられるのは武者絵以外の作品が多いのですが、実は国芳は武者絵で頭角を現し人気絵師になった人物なんです。その武者絵の代表作が「通俗水滸伝豪傑百八人之一個(つうぞくすいこでんごうけつひゃくはちにんのひとり)」。

通俗水滸伝豪傑百八人之一個は小説「水滸伝」を題材にした作品で、国芳ならではの躍動感とダイナミックなポージングは今見ても圧巻。当時の人気は相当なものだったようで、国芳の武者絵の人気で彫り物(刺青)ブームを起こすほどだったそうです。

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