ポケモンGO利用者を「心の底から侮蔑します」やくみつる発言に賛否 (2/2ページ)
■小林よしのりも「死者はまだか」の問題発言
また、漫画家の小林よしのり氏(62)は25日付の自身のブログに「ポケモンGOで死者はまだか?」と題した記事を投稿。小林氏は「わしは必ずしも流行りものを否定しない」としながらも、「ポケモンGOは危なすぎる。車で走っていても歩きスマホの人間がやたら目につくようになったし、公園にスマホしか見ない人間が集まっているのは不気味」と否定的な見解を示した。
さらに「何人か死んだら流行が終わるのかもしれないが、それならいっそのこと富士の樹海に10万匹くらいばらまいてほしい」と過激な言葉で締めくくり、これにも批判が寄せられるとともに問題発言だと騒がれている。
「ゲームを理解したうえで問題点を指摘するなら建設的なのですが、これでは単なる子供じみた偏見。どんな文化においても『無知・無理解』が差別や偏見につながります。自分が理解していないからといって、偏見に満ちた言葉しか出てこないのは寂しいですね」(前出・ライター)
単に世代的な問題なのかとも思えるが、高須クリニックの高須克弥院長(71)は「他人の価値観が理解できない人を気の毒に思います」と自身のTwitterでやく氏に反発。高須院長は3台のスマホに「ポケモンGO」をインストールしてヘリコプターでポケモンを探す仰天プレイを繰り出し、すでに「もう飽きた」と言うほど遊びつくしている。
ゲームの流行を批判するのも肯定するのも自由だが、やく氏や小林氏はゲームと同じエンターテインメントの作り手。ただ毛嫌いするだけでなく、もっと建設的な意見を聞きたいものだが……。
- 文・佐藤勇馬
- ※個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にライターとしてスカウトされて以来、ネットや携帯電話の問題を中心に芸能、事件、サブカル、マンガ、プロレス、カルト宗教など幅広い分野で記事を執筆中。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など多数。