膣は洗わなくていいの!? 皮膚科医が教える、正しい「デリケートゾーンの洗い方」って? (3/4ページ)
石鹸を使わない人は、タオルなどの道具も使わずに流すだけという傾向が強かったです。
<皮膚科医に聞く、デリケートゾーンの正しい洗い方>洗う強さや、道具を使うか、石鹸を使うか、どんな石鹸を使うかなど、洗い方は本当に人それぞれ。「お湯だけで十分」、「石鹸がないと清潔になった気がしない」など、感覚もバラバラです。いったい何が正しい洗い方なのでしょうか? 渋谷スキンクリニックの院長・吉田貴子先生に、正しいデリケートゾーンの洗い方について教えてもらいました。
■デリケートゾーンが清潔でないと、かぶれやニオイがキツくなるリスクがアップ!吉田先生「デリケートゾーンは、汗をかきやすく、雑菌が繁殖しやすい場所です。きちんと洗わないと菌が増えて、かぶれてしまったり、かゆみが出たり、ニオイがきキツくなってしまう可能性が出てきます。また、アンケートでも『ニオイが気になる』という意見がありましたが、デリケートゾーンはニオイが強い汗が出やすい場所でもあるんです。なかなか人に相談する機会はないかもしれませんが、実は、かぶれやニオイなど悩みを持っている女性は案外多いんですよ。正しく洗って、デリケートゾーンを清潔に保つようにしましょう」
■デリケートゾーンの正しい洗い方とは?吉田先生「お湯のみで洗うといい、石鹸を使って洗うといいなど、諸説言われていますが、皮膚科医としては、弱酸性や敏感肌用のものなど、“低刺激”の石鹸を使用することをオススメします。お湯だけだと洗浄力が低いですし、刺激が強いものだとかぶれてしまう可能性もあるので、低刺激のものが最適だと思いますね。
洗うときにタオルやスポンジを使ったり、ごしごし強くこすると、肌が傷ついてしまう恐れがあります。なので、デリケートゾーンを洗うときは、しっかりと泡立てて、手でやさしく洗ってください。このとき、膣や肛門の内側の部分は洗う必要はありません。特に膣には本来浄化作用があるので、表面の手で洗える部分だけやさしく洗えば大丈夫ですよ。ちなみに、生理のときも同じ洗い方で問題ありません。
そして、洗ったあとに“乾燥”をさせることも重要になってきます。