棚橋弘至がまさかの3連敗で連覇に赤信号!新日本G1波乱の幕開け (2/2ページ)

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この試合が手に汗を握る大熱戦となり、最後は丸藤が不知火で勝利したものの、最後まで怯まずに向かっていった天山に対して大きな拍手が送られ、丸藤も敬意を払って一礼した。前日の後楽園大会では「明日から行きます」と仕切り直しを誓っていた棚橋だが、タマ・トンガが盟友カール・アンダーソンの必殺技ガンスタンを見事に決めて棚橋から大金星を挙げる。棚橋はまさかの3連敗でいよいよ後がなくなった。メインではオカダがCHAOSの仲間になってから初めてとなる後藤洋央紀との対決を制して2勝目。オカダはペースを取り戻したように見える。

 27日の長野大会。永田がYOSHI-HASHIを破り無傷の3連勝とすると、メインではNEVER王者の柴田とインターコンチ王者のエルガンによるチャンピオン対決が実現。開幕2連敗中のエルガンが奮起し、柴田をパワーで圧倒。うれしい公式戦初勝利を挙げ、マイクで大会も締めた。

 3試合を終えた両ブロックの成績は次のとおり。(※勝ち2点、引き分け1点、負け0点)

<Aブロック>
真壁刀義 6点
天山広吉 4点
オカダ・カズチカ 4点
後藤洋央紀 4点
丸藤正道 4点
石井智宏 2点
SANADA 2点
バッドラック・ファレ 2点
タマ・トンガ 2点
棚橋弘至 0点

<Bブロック>
永田裕志 6点
本間朋晃 4点
内藤哲也 4点
中嶋勝彦 4点
ケニー・オメガ 4点
柴田勝頼 2点
マイケル・エルガン 2点
YOSHI-HASHI 2点
EVIL 2点
矢野通 0点

 序盤3試合では両ブロックともに得点配分が同じ結果となった。しかし、序盤の結果がそのまま最後まで反映されたのは第1回大会で全敗し、第6回大会では逆に全勝優勝を収めた長州力ぐらいで、G1は中盤から終盤にかけてもつれていく傾向が強い。出場選手が増えてきた近年は特にそういうイメージがあるが、中盤以降に連敗すると優勝争いから脱落してしまうだけに、どの選手もまだまだ予断を許さない状況にあるが、棚橋が序盤で3連敗したのは痛い。優勝ラインが3敗までと想定すると、このあと6連勝する以外道はなく、昨年優勝の棚橋連覇への道は極めて厳しいと言わざるを得ない。はたして棚橋弘至にミラクルは起きるのだろうか?

(どら増田)
<新日Times VOL.28>

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