恋愛小説のリアル活用法 (2/2ページ)
どんどん妄想が膨らんで、ありえないウソまでついてしまって、行動はエスカレートして……。
読んでいて、とってもイタくなってくるんですが、ときどき笑ってしまう。
これが「こじらせ女子」かと思ってしまいました。
こじらせ女子が登場する小説は柚木麻子さんの『ナイルパーチの女子会』もそうです。
主人公は30代のキャリアウーマンなんですが、同じく、読んでいてイタくなってしまう小説なのです。
こじらせ女子小説から、学ぶべきことはなにか。
自我を守るために、心をガチガチに固めてしまってはモテないということです。
ちなみに、綿矢りささんの『かわいそうだね? 』という小説には、隙だらけの女性が登場します。
隙だらけで、か弱くて、だらしないようにも見えるんですが、男性にはモテてしまう。
ガチガチに固めたこじらせ女子から見れば、うとまれるだけの彼女。
でも、「隙がある」ということは、「色気がある」ということです。
そういう女性こそ、男性は守りたいと思ってしまうのです。
でも同性からは嫌われてしまうので、隙の見せすぎには注意しましょう!
年代の近い男女が登場する恋愛小説には学ぶべきシチュエーションや行動がたくさんあります。
とくに短編小説集は読みやすいし、いろんなシチュエーションを手軽に楽しめるのでオススメです。
もっといえば、男性の作家の恋愛小説を読むと良いです。
恋愛している男性が普段考えていることは何か。ありのままの男性の考え方が恋愛小説のなかにはあります。
男性心理の勉強にもなるので、ぜひ読んでみてください!
Written by 前田ヒロキ