今年11月のユネスコ無形文化遺産登録に向けて豪華絢爛な37台の祭車が鉦と太鼓を打ち鳴らす日本一やかましいまつり、天下の奇祭「石取祭」を8月6、7の両日開催 (3/4ページ)

バリュープレス



 本祭は毎年8月第一日曜日「本楽」、その前日に「試楽」が行わ
れます。今年は8月6日午前零時の「叩き出し」に始まり、8月7日の
深夜まで丸二日間行われ、白木、漆塗、蒔絵、象嵌、螺鈿、透かし
彫り、西陣織などで装飾した祭車数十台が太鼓や鉦を盛大に打ち鳴
らしながら市内を練り歩きます。その様相から“日本一やかましい
祭”、“天下の奇祭”と呼ばれており、平成19年に、国の重要無形
民俗文化財に指定されました。祭車の数は全部で43台あり、ひとつ
の祭に出る祭車の数としては国指定重要無形文化財のなかで日本最
多を誇ります。今年は37台の祭車が町を練り歩きます。

 本祭のみどころは二日目の「本楽」にふたつあります。ひとつめ
は13:00から行われる「祭車整列」。出発準備のため、旧東海道の
狭い街並みに並ぶので、風情ある街並みとともに祭車を見ることが
できます。ふたつめは、18:30から春日神社楼門前で行われる「渡
祭」。祭車が一台ずつ、楼門前で太鼓と鉦を力いっぱい打ち鳴らし
ていきます。

 本祭は、文化庁の指導の下、国の重要有形・無形民俗文化財の指
定を受けた山・鉾・屋台とその行事に関する保護団体「全国山・鉾・
屋台保存連合会」に加盟する全国32の祭とともに、平成28年11月の
ユネスコ無形文化遺産登録に申請しています。

 ユネスコ無形文化遺産登録に向けて盛り上がる天下の奇祭「石取
祭」を、ぜひ見に来てください。
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