大切な面接。ペーパーテストの成績がよくても、ここで落ちたらおしまいですよね。ですが人間はナマモノ。活動する時間帯によってはベストなコンディションでいられないこともあります。ではどうすれば？ そこで社会人のみなさんに、.本命の会社の面接を入れるなら、何時が一番いいと思うか聞いてみました。

Q.本命の会社の面接を入れるなら、何時が一番いいと思いますか？

第1位　10：00……133人（32.8％）
第2位　14：00……78人（19.25％）
第3位　11：00……57人（14.05％）
第4位　13：00……44人（10.85％）
第5位　12：00……37人（9.1％）
※第6位以下省略

約3割の社会人が、10：00からを希望しているようです！ 各時間帯別の理由を、続けて聞きました。

●第1位　10：00

・朝早くからなら前の面接者と比較されなさそうだから（男性／25歳／機械・精密機器）
・朝1番だと記憶に残りやすいかと思うから（女性／23歳／その他）
・午前中の頭がさえている時間のうちにしたほうがいいと思うから（男性／29歳／医療・福祉）

10：00といえば、多くの企業にとっては朝イチ。お互いにすっきりした思考で面接したいですね。学生は十分に睡眠を。

●第2位　14：00

・午前中だと寝坊、交通機関の乱れなど、予期せぬ事態により時間に間に合わない可能性があるので（男性／24歳／建設・土木）
・お昼直後やお昼前は忙しいだろうから。仕事終わりの16時以降も同じ理由で（男性／29歳／学校・教育関連）
・なんとなくお昼の後が対応がよく感じた（男性／26歳／建設・土木）

人事担当者も時間を削って面接に対応していることが少なくありません。お腹を満たして少し眠い時間帯なら、やさしくしてくれるかも？

●第3位　11：00

・10時だと朝早く、眠気が残っているが、11時なら朝ご飯も消化し終わって眠気も飛んでるので、頭が働きやすい。またその日の1番最初のイベントは集中しやすいから（女性／23歳／情報・IT）
・面接官が疲れていない時間帯だから（女性／24歳／小売店）
・面接を終わらせてからおいしいものを食べたいから（女性／25歳／建設・土木）

先に面接を受けた人の様子を見ると、もし圧迫面接だった場合の覚悟もできるかも。朝イチを避けるメリットも多いんですね。

●第4位　13：00

・昼食後は面接官の機嫌がいいかもしれないから。午後なら遅刻のリスクは低いから（男性／25歳／金属・鉄鋼・化学）
・昼明け1番手で、頭も回っているし、相手も午後の対応か1番である確率が高い（女性／24歳／ホテル・旅行・アミューズメント）
・予定時間より早く行くことで、その会社の日常（休憩時間）の雰囲気を味わえ、よりその会社に入社したいという気持ちをかき立てるのに一役買ったから（男性／24歳／ホテル・旅行・アミューズメント）

朝に弱い学生や、地方から面接に臨む学生も多いでしょう。午前中は通勤ラッシュと重なり移動しづらいですから、面接は午後の予定にするといいかもしれませんね。

■まとめ

同じ人でも時間帯によってコンディションが変わってきますよね。起きたばかりはうまくしゃべれなくても、数時間経てば思考がクリアになる人もいるでしょう。自分は朝型か、それとも午後のほうが調子がいいのかなども考えておくといいかもしれませんね。

（ファナティック）

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時：2016年7月6日~2016年7月8日
調査人数：社会人男女男女405人（男性200人、女性204人）