SOSのサインだった…!? 子どもに「ほら、人が見てるでしょ」としつけるママの悩み

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SOSのサインだった…!? 子どもに「ほら、人が見てるでしょ」としつけるママの悩み

街中やお店で子どもがぐずったり、泣いたりしたときについつい「ほら、人が見てるでしょ!恥ずかしいからやめて!」などと言ってしまっていませんか?

ついつい他人のせいにして注意をしてしまうことってありますよね。

実はこれ、ママ自身のSOS信号になっているということをご存じですか?

箕浦健治の著書『4歳~9歳で生きる基礎力が決まる!花まる学習式一人でできる子の育て方』を参考に、その理由とSOSを出しているママに必要な解決法を筆者の経験を踏まえてご紹介します。

■「ほら、人が見てるでしょ!○○しなさい」は言っちゃダメ?

子どもがぐずったり、泣いたりするのはなぜでしょうか?

子ども自身イライラしていることもありますが、一番の理由はママに自分の気持「ほら、人が見てるでしょ!○○しなさい」は言っちゃダメ?ちをわかってもらいたいからです。

先ほどの子どもが転んで泣いている例がありましたが、対して痛くなさそうなときでも泣いたりすることってありませんか?

これはママに痛いのをわかってほしいから泣くんですね。

そんなときに子どもの気持ちは無視して、「人が見てるでしょ!」という言い方は、子どもから「ママは自分の気持ちをわかってくれない!」というような気持ちになってしまいます。

子どもが痛いと言ったなら、まず「痛かったね。大丈夫?」と共感してあげると子どもは泣き止みますし、ママがわかってくれたと感じて落ち着いてくれるはずです。

でも、この他人のせいにして叱ることが、実はママのSOSでもあるのです。

■「子どもに共感できないママ」が増えている?

なぜ人のせいにして叱るのが、ママのSOSなのでしょうか?

それは子育てに余裕がなくなってきていて、子どもに共感できなくなってきているママが増えているからです。

昔は家族や地域の人で支えあって子育てをしていましたが、今はママ一人になってることも少なくありません。

また、共働きの世帯も増え、ママが仕事で忙しい中、子育てを一人でやっているケースだと、「自分ががんばらなきゃ!」とがんばりすぎてしまったり、忙しさのあまり疲れてしまっていることもあります。

心に余裕がなくなってしまい、子どもへの共感ができなくなっているのです。

では、そんなママたちが心の余裕を持つにはどうすればよいでしょうか?

■心の余裕を持つ2つのコツ

心の余裕を持つコツは2つあります。

(1)適度に力を抜く

子育てにすべて全力投球していると疲れるのは当たり前です。たまには力を抜くことも必要です。

例えば、ごはんや洗濯、掃除など家事をすべて毎日こなす必要はないです。

今日はしんどいから掃除は明日でもいい、ごはんはたまにはお弁当でもいい、というようにたまには自分のためにゆっくりすることを心がけましょう。

また、子育ても「こうしないといけない!」と頑張りすぎず、たまには適当でも大丈夫と考えてみてはいかがでしょうか。

子どもはママが頑張りすぎてたら逆につらく感じるときもあります。

たまには、テキトーに子どもに接してみた方がいいようになったりもします。

(2)自分だけの時間を作る

誰かに子どもの面倒を見てもらって自分の時間を作りましょう。

例えば、パパや自分の両親、もしくは近所の人など、ちょっとだけでも子どもを見てもらって、自分一人の時間を確保し、リラックスすると心に余裕が持てます。

なかなかお願いしにくい場合もありますが、自分がとても疲れてるのであれば、そのような気持ちも伝えた上でお願いしてみてもいいと思います。

もし身近に預けられる人がいなければ、そのようなスポット的に子どもを預けられるサービスもありますし、託児所つきのカフェなどもありますので、そこで子どもを見えるところで預けながらゆっくりするのもいいでしょう。

日本はまだまだママが子育てを頑張らないといけないという文化が根強いです。

周りもそのような目で見ることもありますので、なかなか心の余裕を持つのが難しいかもしれませんが、子どもは頑張りすぎなくてもちゃんと大きくなります。

筆者の周りの、子どもが大きくなったPTAの親たちも同じようなことを言ってますので、あまり力まずに方の力を抜いて子育てをしていきましょう。

【参考】

※ MonoLiza、d13/ Shutterstock

※ 箕浦健治『4歳~9歳で生きる基礎力が決まる!花まる学習式一人でできる子の育て方』(日本実業出版社)

【著者略歴】

※ 三尾 幸司・・・1979年生まれ。3児のパパ。某IT企業で営業をしながら、ワークライフバランスを実現し、たまに組織改革やダイバーシティ、女性活用などの推進に取り組み。また、NPO法人コヂカラ・ニッポンのメンバーとして、コヂカラMBAプロジェクトを進めており、子ども向けのキャリア教育やビジネスワークショップを実施。大手企業の社員の子どもや沖縄の高校生など、幅広く講演やワークショップを実施。

プライベートでは小中一貫校のPTA会長(4年目)として活動中。今までに1,000冊以上読んだ育児書やビジネス書のノウハウを元に、Blogや雑誌に子育てや教育に関する記事を寄稿し、子育てに関わる人の支援やアドバイス、将来の日本を支える子どもの教育や育成に力を入れている。AERA、Bonjureaha、サカイクなど寄稿多数。3人の子育てに毎日楽しくバタバタしてます。

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