わたしは、あなたは、あのこは、「オーバードーズ」をなぜやめられないのか。 (2/2ページ)
「身体的依存」
その薬物の使用中止により禁断症状などの身体的な異常が起こる状態をいいます。 自らの「オーバードーズ」をおさえるためにはどうすればよいですか オーバードーズは、現代が抱える問題の一つであり、医療現場でも積極的に防止に取り組んでいます。
精神科では、患者の受診する間隔を短くし、1度に長期の薬を処方しないようにしています。
薬局でも患者に薬を渡す際には、しっかりとヒアリングを行うようにしオーバードーズの予兆などがあれば医師へするなど連携をとっています。
オーバードーズを防ぐためには、多くの薬を持たないような環境を作ることが大切です。
また、オーバードーズしてしまいそうな時には、周りに助けを求め辛い心の内を相談するということも抑止力となるでしょう。
周りに相談する人がいなければ、無料電話相談などがありますので是非利用していただきたいと思います。 身近な人が「オーバードーズ」を行っていたら、どのように声をかけたり、行動すれば良いですか。 身近な人にオーバードースを行っている人がいたら、まずは、話を聞いてあげることで不安が軽減するでしょう。
しかし、精神疾患を伴う場合には、担当医に相談することをお勧めします。
また、薬物依存となっている場合は、本人の意思だけで止めることは難しいのが現実です。入院治療を行っている病院もありますのでやはり医師に相談してください。 薬剤師 吉澤先生からアドバイス オーバードーズは、自傷行為の一つでもあり、なんらかのSOSと捉えて良いでしょう。
もし、身近な人にオーバードーズで苦しむ人がいたら、適切な治療を受ける機会をつくってあげてください。
もし、ご自身がオーバードーズで苦しんでいるのでしたら、直ぐにでもカウンセリングや受診ををお勧めいたします。
適切な治療でオーバードーズから抜け出し、心も体も健康を取り戻してください。
(監修:薬剤師 吉澤恵理先生)