ポケモンGO規制論の裏で...「解放区」鳥取県では、想像以上の観光効果が起きていた! (2/3ページ)
そして、日本での配信開始から3日という早さでポケモンGOを受け入れる表明をし、多くの人の注目を集めたのが鳥取県だ。

画像は「とっとりGO」のサイト
Ingressプレイヤーが鳥取砂丘の杭100本以上をポータルとして登録していたことで、ポケモンGOにおいてもポケストップが密集する一大スポットと化した鳥取砂丘を「ゲーム解放区」としたことは記憶に新しい。
障害物が無く、車も通らない砂丘とポケモンGOの相性はばっちり。専用サイト「とっとりGO」を用意し、足元灯を設置するなど、県からの本気の姿勢も伝わってくる。そんな鳥取県に話を伺った。
「ゲーム解放区」宣言に関して、鳥取県広報課の担当者は、
「(ポケモンGOの)配信日の7月22日時点では特に何かしようというのはありませんでした。しかし、24日に実際にプレイをした平井知事が、砂丘でなら安全にプレイできるのではないか、と提案し、25日には「スナホ・ゲーム解放区」として宣言しました」と語った。知事自らが舵を取っての宣言だったという。
また、ゲーム解放区発表を様々なメディアが取り上げことで、単に訪問者が増える以上の効果があったという。
「夏休みということで砂丘を訪れる人は元々多かったのですが、宣言以降はプレイする人が更に増えました。かつては鳥取砂丘と言えば馬の背(一番目立つ丘)を目指して一直線に上るという観光客の方が殆どでしたが、ポケストップが全体に散らばっているため、砂丘の様々な場所をくまなく歩く方が増えました。それによって、砂丘の動植物に興味を示す人も増えたと聞いています」
更に、連日の猛暑もいい方向に作用した。
「暑い昼を避けて夕方や夜に訪れる人も多くなったので、砂丘の違った一面も徐々に知られるようになりました。