『ジャングル・ブック』はジブリアニメに影響を受けていた!? モーグリ少年が象と初めて出会う神秘的な本編映像到着 (2/3ページ)

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小さいモーグリに、生きることのイロハを教えた黒ヒョウのバギーラでさえ、象の前では首を垂れる。まさに象はジャングルの象徴ということだ。監督は、先の来日時に本作が宮崎アニメに影響を受けていることを明かした。

宮崎アニメといえば、"自然"が重要な要素となることが多い。牧歌的な田舎を舞台にした『となりのトトロ』で描かれる"自然"は作品全体を温かく包み込み、『風の谷のナウシカ』や『もののけ姫』での自然は、人知を超えた存在として描かれている。こうして見てみると、本作で描かれる象は、『風の谷のナウシカ』の"オーム"や、『もののけ姫』の"デイダラボッチ"のような存在なのかもしれない。

文明の力が人々の生活を支え、一見するとテクノロジーが全てを支配しているように見える実社会で、人が古くから恩恵を受け、そして時に戒められてきたものへの畏怖と畏敬の念を大事することの大切さを、この短いシーンの中で監督は表現した。そしてそれは宮崎アニメに通じるスピリットを感じずにはいられない。

本作の世界的ヒットには、自分らしく生きることへの賛美と、それをドラマチックに演出する為の最先端且つ最高峰のCG映像、そして生き抜く為に必要なヒントを与えてくれる不変のテーマがそこにはある。だからこそ、ジャングル・ブックのメッセージは深いジャングルの森を超えて、現代社会で必死に生きる私たちの心に刺さるのかもしれない。
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