あなたの心を一番占めているのは「過去・現在・未来」どれ?育児で大切なモノとは

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あなたの心を一番占めているのは「過去・現在・未来」どれ?育児で大切なモノとは

子どもの将来のために「今、ここで我慢させる」「踏んばらせる」ってことありますよね。時には必要です。でも、それが行き過ぎた場合、明るい幸せな未来が切り開けなくなってしまいます。

そこで今日は、『1人でできる子になる テキトー母さん流 子育てのコツ』の著者の立石美津子が将来のために今、辛い思いをさせるのはいかに、についてお話します。

■感情のコントロール術を身に付けさせることは大切

お菓子を欲しくても我慢する、落書きをしたくても壁やテーブルには書かない、下の子におもちゃを譲る、子どもの年齢に合わせて「世の中には自分の思い通りにならないこともある」ことを学習させなくてはならない場面があります。

もし“子どもの意志を尊重して”の名の元に、子どものやりたい放題、“一切、叱らないで褒めて育てる子育て”をしていると子どもは人として成長していくことは出来ません。

でも、極端に走ってしまい、子どもに対し、将来のために今を犠牲にさせるのはどうなのでしょうか。

■過去、現在、未来、あなたはどのタイプ?

横長の長方形を書いて下さい。これに自分の心を占めている事柄を“過去・現在・未来”と配分してください。

人により、こんな風に分かれるのではないでしょうか。

(1)過去の占める割合が多い

過去の失敗や成功にいつまでも囚われているタイプ

(2)未来の占める割合が多い

未来に対して不安感が強く「この先、こうなったらどうしよう」と思っている、もしくは現実とはかけ離れた夢だけを追っているようなタイプ

(3)現在の占める割合が多い

過去、未来に囚われるのではなく今を生きているタイプ

人は今、この瞬間に生きています。過去に戻ってやり直すことも、未来に行って手を下すことも出来ません。今、ある一瞬を懸命に楽しく過ごすことで未来が開けます。

「明日の運動会で転んだらどうしよう」と考えるより、今日の体育の時間の駆けっこの練習に集中すればいいのです。そうすれば昨日より今日、今日より明日は確実に脚力が付いていきます。

将来のための計画は大事、でも、気持ちが今に向いていないと手にしている宝物に気が付くこともなく一日一日が終わってしまいます。

わが子が毎日よく寝て、普通に食事もして健康なのに「○○ちゃんはきちんと名前が言えるのにうちは答えない」「○○君はあんなに大人しいのにうちは大声を出してすぐ癇癪を起こす」

こうして他人の子や兄弟と比較し悩むこともあります。。でも「どうしてお友達のように出来ないの」と追い詰める言葉をかけ続けていたら、“毎日を楽しく過ごすこと”が出来なくなって今を楽しめなくなってしまいます。辛い毎日を送ると楽しい未来はありません。

富士山の頂上を見て「前も登山をして途中で挫折したなあ」と過去に囚われたり、「あそこまで行くのは一体、どれくらい時間がかかるんだろう」と未来に囚われるのではなく、「次の木まで頑張って歩こう」と今に目を向けていると結果的に頂上に近づけます。

もちろん、将来のための計画は必要です。でも今やるべきことをしっかりやって過去や未来に囚われないことです。人事を尽くして天命を待ちましょう。

イソップ物語で“蟻とキリギリス”というお話があります。キリギリスのように今の楽しみに埋没するよりも、しんどくても蟻のように努力することが大切であると唄った教訓話です。

でも、子ども時代に限っては将来のために今を犠牲にする考えを横に置いた方が、結果的に幸せな未来が待っていますよ。

【参考】

※ 『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』

※ 『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

【著者略歴】

※ 立石美津子・・・20年間学習塾を経営、現在は著者・講演家として活動。自閉症児の母。著書は『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』ほか多数。
オフィシャルサイト http://www.tateishi-mitsuko.com/blog/

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