早くも暗雲?鈴木保奈美『ノンママ白書』が不安だらけの船出 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■不安を煽る公式映像 不評は徹底回避

 YouTube上では、同ドラマのPR映像(東海テレビ公式チャンネル)を公開中。ただしコメントも評価もできない設定で、動画の再生回数は1週間で1万7千回弱と心細い結果だ。

 肝心の映像はちょっと怖い。社内で「仕事はちゃんとしようということを言ってるの!」とヒステリックに泣き叫ぶ鈴木、「私たちワーママのこと分かってないですよね」と聞いてて少し恥ずかしいセリフを吐く内山理名(34)らが不安感を煽る。

「渡辺さんが『セリフが本当に長い』と苦労している様子で、どうも『コキン法(男女雇用機会均等法の略称)』などの説明セリフが多い模様です。また『ノンママ』に限りませんが、何かと略して呼ぶフジのバブリーな風潮はウスラ寒いまま。おまけに会見では、記者の質問を一つしか受け付けず、報道陣をややザワつかせたみたいです。キャストにネガティブなネタは特にありませんでしたが、ムダなボロが出ないようにしたのかもしれません」(前出・関係者)

 知れば知るほど心配になってくる『ノンママ白書』。フジは公式サイトで「同世代女性も、将来のアラフィフ女性も、苦しいけれど輝き続けるアラフィフヒロイン・土井玲子に、必ず共感する!!」と力強く宣言しているが、はたしてアラフィフ路線は視聴者に受け入れられるのか?

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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