セレナ・ウイリアムズが荒れた内容で初戦突破、ダブルスは4つ目の金メダル獲得の可能性が消滅 [リオ五輪] (2/2ページ)

テニスデイリー

 選手たちはリオのハードコートが、例えば全米オープンやアメリカでの前哨戦で使われているものよりも遅く、バウンドがより高いことを指摘している。これについて3度全仏オープンを制しているセレナは、「幸い私はかなりいいクレーコート・プレーヤーだから、コートが遅くてもOKよ」と言った。

 「ボールを3、4本余計に打つか、単純によりよいプレーをしなければならないけれど問題ないわ。だんだんここでのコンディションにも慣れてきたから」。

 セレナは2回戦でアリゼ・コルネ(フランス)と対戦する。コルネはヨハンナ・ラーション(スウェーデン)を6-1 2-6 6-3で下して勝ち上がった。

 そのほかの対戦では、全仏チャンピオンで第3シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)がアンドレア・ミトゥ(ルーマニア)を6-2 6-2で退けた。ムグルッサは次のラウンドで、日本の日比野菜緒(LuLuLun)と対戦する。日比野は1回戦で、イリナカメリア・ベグ(ルーマニア)を6-4 3-6 6-3のフルセットの戦いの末に退けていた。

 また、ヤロスラーワ・シュウェドワ(カザフスタン)を6-3 6-4で下した土居美咲(ミキハウス)は、2回戦で第13シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)と対戦する。ストーサーはエレナ・オスタペンコ(ラトビア)に1-6 6-3 6-2で逆転勝ちした。

 第2シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)はマリアナ・デュケ マリノ(コロンビア)を6-3 7-5で退け、ユージェニー・ブシャール(カナダ)と対戦する2回戦へ駒を進めた。ブシャールはスローン・スティーブンス(アメリカ)を6-3 6-3で下した。

 姉ビーナスと組んで女子ダブルスもプレーしたセレナは、ルーシー・サファロバ/バーボラ・ストリコバのチェコ・ペアに3-6 4-6で敗れた。ウイリアムズ姉妹は2000年シドニー、2008年北京、2012年ロンドンの五輪女子ダブルスで金メダルを獲得しており、今回も姉妹ペアで4つ目の金メダルを狙っていた。それだけに、この敗戦は多くの者にとって衝撃だっただろう。さらにビーナスは前日のシングルスでケイレン、脱水症状、胃痛などに苦しめられ、シングルスで初戦敗退を喫していた。

 「本当にひどいプレーをした。それが結果に現れたわ」と試合後のセレナ。

 サファロバ/ストリコバはこの試合に先立ち、フェドカップで一度ペアを組んだことがあるだけで、そのときには敗れていた。しかしストリコバは「それは事実だけど、私たちはいい友達同士なの。お互いのプレーをよくわかり合っているのよ」と言う。「私も彼女も、コートの上で各々がしなければならないことが何なのかわかっているの」。(C)AP

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