機内ビデオのおもしろさで選ぶ世界の飛行機5選

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機内ビデオのおもしろさで選ぶ世界の飛行機5選

この夏、飛行機での旅行を計画している人もいるでしょう。普段あまり乗る機会がない飛行機での旅は心躍りますが、そんな搭乗後のワクワク気分に水を差すのが機内ビデオ。安全を守るために法律で注意を促さなければならないと決まっているとはいえ、大体はビジネスライクでつまらない内容です。重要なことだとわかっているけれど、うわの空で聞いている人も多いんじゃないでしょうか。


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1.まるで映画レベル!ニュージーランド航空の機内ビデオがスゴイ

出典: rooVeR

海外の航空会社では、そんな機内ビデオを面白くしようとする試みが広く行われています。先駆けなのがニュージーランド航空。

YouTube黎明期からアニメを使ったビデオを制作したり、機内をディスコに変えてしまったりと、チャレンジ精神あふれる航空会社です。

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2012年に公開されたのは、映画『ホビット 思いがけない冒険』とコラボした機内ビデオは、もはやショートムービーといっていいレベル。

『ホビット』の世界観がそっくりそのまま表現してあり、それだけでも見ごたえ充分なのですが、何度も搭乗しているお客さんすら飽きさせないよう、航空券や映画のチケットが当たるキャンペーンを展開していました。機内ビデオに隠されたキーワードを探す必要があるので、内容は知っていても気になってビデオをついつい見てしまう仕組みなんですね。

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最近では映画『メン・イン・ブラック』を模した機内ビデオも上映しています。

こちらも凝った出来で、ラグビー・ニュージーランド代表「オールブラックス」の選手が出演していたり、そのライバル選手も出てきたり、本物の『メン・イン・ブラック』でチーフ役を務めていたリップ・トーンが同じ役柄で出演しているというサプライズも。飛行機がただの移動手段ではなく、搭乗した時点で楽しい旅が始まっていることを教えてくれる演出ですね。

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そして現在上映されているのは、「ハリウッドで撮ってみた」編。

撮影はなんとワーナー・ブラザーズ・スタジオで行われ、ニュージーランドの天才コメディアンであるリス・ダービーと、映画『最終絶叫計画』シリーズで主演を務めるハリウッド人気女優のアンナ・ファリスが、警察・ロマンス・サスペンス・西部劇など、ハリウッドの名作映画を彷彿とさせる数々のシーンを演じ分けます。

これは…もはや映画ですね。
ちなみに他にも機内ビデオに力を入れている海外の航空会社はいくつもあります。まとめて紹介していきましょう!(最後には日本の少々残念な現状も…)

2.日本よ、これがアメリカの機内ビデオだ!「ヴァージン・アメリカ」

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機内ビデオと言われなければ音楽のプロモーションビデオに見えるのが、ヴァージン・アメリカ。

バツグンの歌唱力で機内安全ルールをシャウトし、ダンサーが見事なラップを刻みながら酸素マスクをつけ、ロボットダンスを踊るスーツのビジネスマンが救命ジャケットを身につける姿は、もはやカッコいい。これが自由の国・アメリカの発想か…。

3.フレンチガールが機内ビデオを彩る「エールフランス航空」

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モノトーンの世界観に映える赤色の使い方が印象的な、フランスの「エールフランス航空」。5人の女性が、戯れるように機内のルールを教えてくれます。

一目でフランスとわかるオシャレなムードは、航空会社のブランディングにも寄与していそうです。

4.お子さま満足度はナンバーワン!?「エバー航空」

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台湾のエバー航空は、機内のアメニティにハローキティを使用するなど、子どもが快適に過ごせる環境を整えていることで有名。機内ビデオでもアニメを使い、大人も子供も楽しめます。実際の人間が演じるよりもルールの指示がすんなり入ってくるのは、アニメならではですね。

5.日本の機内ビデオは「スターフライヤー」に注目!

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それに比べて、国内大手航空会社のJALやANAは、実にマジメすぎる内容の機内ビデオ。正直、まったく面白くありません。シンプルでスタイリッシュではあるんですが、これでは見る気にならないのも頷けます。

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しかし、LCCの中には遊び心を発揮しているところもあります。
北九州生まれのLCC・スターフライヤーはその先駆け。2011年1月~2014年8月の長期間に渡って「スターフライヤー忍者」という機内ビデオを流していました。

名前の通り、忍者が緊急時の対応について教えてくれるのですが、天井から舞い降りて座席に着地後、すぐにシートベルトを締めたり、機内で喫煙しようとしている人に吹き矢(の形をした水鉄砲)で消火したりと、遊び心に溢れています。海外のお客さんにも喜ばれそうですね。

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現在は「スターフライヤー忍者」にかわり、「STARFLYER JAZZ Lounge」が放送されています。

あの『モンスターズインク』を制作したプロジェクトのメンバー・Bruce Nachbar(ブルースナックバー)がプロデュースを務めたこの動画では、機内をジャズミュージックが流れるラウンジに見立て、心地いい音楽を聴きながら機内ルールを知ることができるという、ラグジュアリーな体験が可能。

こうした機内ビデオを飛行機外で撮影するのは、日本では初めてだったそう。海外の機内ビデオに比べるとまだまだマジメさの残る日本ですが、LCCを中心に遊び心を発揮した機内ビデオがこれから増えていくかもしれませんね。

おまけ:バニラエアは機内「放送」がおもしろい!

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また、ビデオではありませんが、LCCのバニラエアでは機内「放送」に力を入れていることで有名です。

放送担当が、自分が嵐の櫻井翔と同級生だったことをアピールしたり、客室乗務員のプロフィールや近況を詳細に報告したり、しまいには御用の際にお好みの客室乗務員を指名できますよとアドバイスしたりするなど、右から左へ聞き流してしまうことの多いアナウンスに、逆に聞き耳を立ててしまったりするほどおもしろい。流暢で笑えるそのアナウンス模様は、動画をご覧になってみてください。

安心安全を謳う際、動画だけではなくアナウンスや看板もマジメにつくってしまいがちな日本ですが、きちんと注意喚起が届くのであればエンターテイメント性に溢れていてもいいんじゃないでしょうか。

つまらないものをおもしろくするクリエイティブこそが、今、求められているのかもしれませんね。

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