元園長が教える!「友達とのトラブルが多い年齢」と遊ばせ方のコツって?

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元園長が教える!「友達とのトラブルが多い年齢」と遊ばせ方のコツって?

ママやパパも夏休みなどで親子で出かける機会も増えてくる時期。たくさんの子どもたちが遊ぶ場所へ足を運ぶことも多くなると思いますが、そんな時心配なのは子ども同士のトラブルです。

知らない子に子どもが手を出した、出された。相手の子を泣かせてしまった……など子どもの予期せぬトラブルもこの時期多くなります。

そこで今回は、年齢に合わせた子ども同士のトラブル対処法を元保育園園長の筆者がお伝えします。

■友だちとトラブルを起こしやすい時期は?

●1歳

1歳を過ぎると徐々に自分以外の存在を知るようになり、ものの取り合いなどのトラブルが起こり始めます。

●2~3歳

この頃になると自己主張も強くなり、様々な場面で友だち同士のトラブルが見られます。

●4~5歳

自分たちでトラブルを解決しようとする力が付き始めます。

このトラブルを解決しようとする能力を付けるためにも、3歳頃までの経験はとても大切です。

■保育園で教えている「年齢別遊ばせ方」のコツ

友達同士のトラブルは、年齢によってもその原因は違い、対処も変わってきます。保育園では、各年齢の発達に合わせた遊び方を工夫することでトラブルを防止しています。

●1歳児

自己主張が出てきて、ものの取り合いや場所の取り合いというトラブルが大半を占めます。相手が使うものを必ず欲しがるので、同じようなものを2つ用意するとトラブルは起きません。

もしもトラブルになってしまったら、一度相手と引き離してお互いの視界に入らないようにすることが効果的です。

●2歳児

友だちという存在を理解するようになり、一緒に遊ぶことを楽しみ始める時期です。ただ、まだあまり我慢ができない年齢のため、仲良く遊んでいたと思ったら次の瞬間トラブルが起こるということもあります。この時期は、たとえ仲良く遊んでいても目を離さないことがポイントです。

トラブルが起こる前から見ていれば、なぜトラブルが起こったのか原因がわかります。

「○○ちゃんが先に使ってたよね、取られて嫌だったんじゃない?」と原因を代弁し、こういう時にはどうすれば良いかお手本を見せてあげることです。

●3歳児

お友だちとルールのある遊びも少しずつできるようになってきます。それと同時に、負けることへの悔しさや自分は悪くないという思いも強くなってくる頃。

トラブルが起きてしまった場合には、まずはお互いの話をじっくりと聞いてあげましょう。そして、仲良く遊ぶことができる方法を提案して、お互いが納得できるよう導きます。

■ママが家庭でしたい対処法

自分の力でトラブルを解決できる子にさせるためにも、小さいうちから人とのコミュニケーションをたくさん持つことが大切です。まずは、大人との関わりの中でやりとりを学び、それから少しずつ子ども同士の関わりを持たせましょう。

経験が無ければいつまでたっても他の子と仲良く遊ぶことができなくなってしまいます。

いかがでしたか?

自分でトラブルを解決できる子にするためにも、小さい頃から色々な人とコミュニケーションを持たせてあげることが大切です。

様々な経験をすることで、自立できる立派な大人へと成長してくれることでしょう。

【画像】

※ SpeedKingz、oliveromg、 Luis Louro / Shutterstock

【筆者略歴】

※ 藤實 智子・・・元認可保育園園長。現在の保育事情、なぜ保育士が増えないのか、待機児童が減 らないのかという問題を現場の立場から考え解決するため、保育施設の訪問サポ ートや保育士向けの相談事業、保育講座等を行っている

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