南北体操選手「自撮り写真」…韓国選手に報告義務? (2/2ページ)

デイリーNKジャパン

中朝国境でも多くの北朝鮮住民と接触しているが、事前も事後も申告したことすらなく、警告されたこともない。ハンギョレ新聞によると、大統領令で定めるやむを得ない事由に該当する場合には接触後に通報できるらしく、そこまで、杓子定規に適用されるわけではないようだ。

実際、韓国の統一部は「(二人は)五輪出場中に偶然出会ったもので、事後届出の対象にはならない」としながらAP通信に訂正を要求。ハンギョレ新聞は、AP通信の記事に対して「世界の人には理解されづらい南北関係の状況を、淋しそうに見せてくれた」と報じた。

恥をさらした金正恩氏の特使

AP通信の誤解によって水を差されたが、外連味がない行動で、清々しい感動を呼び起こした二人の行動は、五輪史にしっかりと刻み込まれただろう。

一方、北朝鮮を代表、すなわち金正恩党委員長の特使として派遣されたにもかかわらず、代表団らしかぬ振る舞いを見せたのが崔龍海(チェ・リョンヘ)国務委員会副委員長。スポーツ外交を展開するかと思いきや、ほとんどの時間を自国選手の応援や観光に費やしたあげく、北朝鮮選手たちの低調な成績に業を煮やしたのか、早期帰国したという。もともと変態性欲スキャンダルや収賄などで北朝鮮国内でも悪名高き人物だが、ホン選手とイ選手の爪の垢でも煎じて飲んだらいかがだろうか。

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