秋の森で「毒」の世界をのぞき見る 大人のための自然観察ツアーを開催|2016年9月17日~11月30日 【森のいきもの案内人「ピッキオ」】 (2/4ページ)
生き物との出会いを通じて、大人の知的好奇心が刺激されます。
毒を使いこなす生き物たち
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生き物にとって、毒は天敵から身を守ったり、獲物を捕らえたり、自らが生き抜くためのツールです。毒を巧みに使いこなす動植物を観察しながら森を歩きます。例えば、「ヤマカガシ」というヘビは、臆病でおとなしい性格ですが、自らが食べたヒキガエルの毒を体内に蓄積して、再利用しています。
二重三重に保険を掛けるトリカブト
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毒草として名高い「トリカブト」は複数の毒を身にまとっています。トリカブトを食べてしまうシカなどの動物から身を守るために毒をもっているのですが、1種類の毒のみでは効かなくなる場合があります。そんなリスクに備えて、二重三重の保険をかけているのです。ちなみに、狂言の名曲「附子」に登場する毒(実は砂糖)は、トリカブトのことだと言われています。