ドラキュラ発祥のルーマニアの葬儀では棺もドラキュラ仕様だった! (2/2ページ)

心に残る家族葬



バトラシュ氏は暗く陰鬱とした葬儀と、残された者の悲しみを癒すため、ある試みを始めた。それが、墓標作りである。

さて墓標といえば皆さんはどんなものを想像するだろうか。先ほど述べた一般的なルーマニアの葬儀の項でも述べたとおり石または木製の十字架か、日本やヨーロッパのような墓石や石碑か、あるいはオベリスク型の柱か――そういったものが一般的だろう。

だが、この村で作られる墓標はこれらのいずれとも違った様相をしている。まず目に入るのはその色だ。青、赤、黄、緑――ただの模様ではない。農夫の姿だったり、肉屋の姿だったり、故人の生前の職業が描かれている。当然、その形状は前述したような直方体そのものではない。さながら屋根付きの小屋といったような姿をしている。まるで、今もまだ故人がそこで生を謳歌しているかのような、そんな錯覚を覚えるのは私だけだろうか?

現地でその墓地は観光地になっており、入場料を支払うことで見て回ることができるという。もしルーマニアを訪れた際は足を運んでみるのもいいかもしれない。

「ドラキュラ発祥のルーマニアの葬儀では棺もドラキュラ仕様だった!」のページです。デイリーニュースオンラインは、海外などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る