特定技術もここまで来たか… 顔が写ってなくても本人確認が可能なシステム
「顔にモザイクをかけておけば、いくらネットに写真を上げても特定は大丈夫」
そんな今までの常識が、技術革新によって変わりつつある。
画像出典:Daily Mail
なんと顔がほとんど写っていなくても本人確認ができてしまう新技術が、ドイツで開発中なのだ。
「顔不要認識システム(Faceless Recognition System)」と名付けられたこのシステムは、顔と身体的な特徴から答えを割り出す仕組みになっているそうで、モザイクなどがかかっている写真からでも容易に識別を行ってしまうのだという。
研究を行っているマックス・プランク研究所の職員たちによると、最初はSNS上などアップされている膨大な写真を集めて分類するところから開発はスタートしたそうである。
画像出典:Daily Mail
最終的にこれらの画像は「明瞭」「ブレ気味」「黒つぶれ」「白とび」の4つのカテゴリーに分けられたとのこと。
次に彼らが取り組んだのはシステム自体の構築。そこに上記の写真を送って学習を始めさせたのである。
画像出典:Daily Mail
このように、サンプル写真を参考に「ターゲット」が同一人物かを推測させるというのがお勉強の仕組みになっている。
現時点でもかなりの高精度を叩き出しているらしく、サンプルが1枚前後でも70%、10枚顔が「明瞭」な写真があれば90%の確率で正解するという。
ちなみに、黒つぶれや白とびの場合さらに当たるようになるそうで、確立にして約12倍、的中率が上昇するとのこと。
なんとも驚きの性能である。
これからはより一層、プライバシーの保護や本人特定についての注意が必要となりそうだ。
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参照・画像出典:Daily Mail/Researchers develop ‘Faceless Recognition System’ to identify hidden faces in photos
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)