ブラジルNo.1の麻薬ディーラーが収監されていた独房がゴージャスすぎる (2/3ページ)

AolNews



さて、南米の麻薬ディーラーと聞けば"情け無用の殺戮集団"というイメージだが(実際そうなのだが)、このパバオは刑務所で最も愛された男だった。なぜなら、彼はポケットマネーで受刑者たちが利用できるサッカー場や教会などを敷地内に作らせ、図書室も改装。さらに、自腹でコックを呼び寄せて刑務所の食事を改善し、自分のボディガードとして他の受刑者を雇っていた。しかも、看守たちの宿泊寮やトイレなどの費用も出していたというのだから、もはや受刑者どころか"刑務所のパトロン"と言っても過言ではない存在だったのだ。

とはいえ、今回の件が発覚したことで豪華な独房は取り壊され、今度こそブラジルへ移送されてしまったパバオ。受刑者はもちろん、刑務所内の全員が彼との別れを惜しんだそうだが、笑えないブラックジョークのような顛末である。

https://www.youtube.com/watch?v=EI0K82bmp94


弁護士は「彼は決して自分を聖人君子だとは言わなかったが、仲間から合法的に得ていたお金で、みんなのためになることをしようとしていた。そして刑期を全うしようとしていた」と証言している。悲惨な最後を迎えた歴々のパイセン麻薬ディーラーたちを彷彿とさせる男だが、南米社会の貧困や格差、社会システムの問題がほとんど改善されていないことがよく分かる事件だ。
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