【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】#23 料理が苦手でキャラ弁がうまく作れません。
「1人でできる子になる『テキトー母さん流』子育てのコツ」の著者の立石美津子が、ママ達の育児の素朴な疑問に応えるQ&A連載、【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】をお伝えします。
第22回は『ママ友のSNSのお出かけ写真を見ると落ち込んでしまいます。』の疑問にお応えしましたが、第23回のテーマはこちら。
キャラ弁を食べたことありますか?
確かに蓋を開けたときのインパクトはありますが、箸をつけた途端、バラバラになります。それから口の中でいろんな食材が混ざって美味しくないことも……
(大人が食べた感想)
・熊さんの口をピンクにするために白飯に桜でんぶを使用。でも、寿司飯ではないのでなんだか合わない。
・白いご飯の兎さん。耳をかたどるためにスライスチーズを使用。米とチーズなんだか合わない。
白いご飯に明太子、おかか、海苔、鮭、白飯の真ん中にドーンと梅干の“日の丸弁当”のほうが美味しかったりします。
■手をかけられ過ぎて育った子どもは苦労する
数年後の学校給食のことを考えると子どもが喜ぶお弁当ばかり持たせるのはよくありません。
なぜなら給食はそれぞれの子どもの好みに関係なくみんな同じもの、しかも、小松菜の煮びたしやヒジキ、魚などがドドーンと盛られたりします。
そんなとき幼稚園に通っていてずっとキャラ弁を作ってもらっていた子は苦労します。運動会や遠足などたまにあるイベントの時は良いですが毎日はお薦めしませんよ。
■禁止している幼稚園もあるお友達がアンパンマンやクマのプーさんなどの芸術作品のようなキャラ弁を作ってもらっているのに自分だけは地味な海苔弁だったりすると、子どもは悲しい思いします。
それから手先を使って細かい作業をすればするほど、菌が入る危険があります。ある園では“食中毒の季節なのでくれぐれも手先を使っての細かい作業は清潔にお願いします”と手紙が配布されました。キャラ弁自体を禁止している園もあります。
料理が苦手、しかも細かい作業があまり得意でないママが、無理して早起きして眉間に皺を寄せて台所で鋏やピンセットを使って悪戦苦闘している姿を見せているのは子どもにとってもあまりよい影響を与えません。
もしそんなに頑張って作ったお弁当を子どもが残してきたら「あんなに苦労して汗水たらして早起きして作ったのに!」「どうして残してくるの!」と余計な一言も言いたくなってしまいます。これでは本末転倒ですよね。
苦手なことを無理してやることはありません。キャラ弁ごときで悩むのは止めましょう。
【参考】
※ 『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』
※ 『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』
【著者略歴】
※ 立石美津子・・・20年間学習塾を経営、現在は著者・講演家として活動。自閉症児の母。著書は『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』ほか多数。
オフィシャルサイト http://www.tateishi-mitsuko.com/blog/