ママ友トラブルは園バス停で起こってる!? 知っておきたい「幼稚園の送り迎え事情」
お子さんの幼稚園選びで重視したい点として、園の方針や先生の雰囲気、清潔さ、設備、延長保育などがありますが、その中でも意外と大切なポイントの1つとなるのが、通園手段ですね。
行きたい幼稚園が徒歩圏内であれば良いのですが、そうでない場合や下の子がいる場合など、毎日の送り迎えを園バスにお願いできるのは、やはり安心です。
ですが、時々聞かれるのは、園バス停でのママ友トラブル。これから幼稚園選びをする親御さんにとっては、ちょっと気になるトピックですよね。
今回は現在、都内で4歳~小学6年生の3人を子育て中の著者が、今まで見聞きしてきた“園バスでのママ友事情”をご紹介します。
■幼稚園の送り迎え事情ってどうなの?まだ小さな3~6歳の子どもと親も一緒に通う幼稚園ですので、当然、徒歩で行けるくらい家から近くて、通い易い所が良いですね。ですが最近は、幼稚園といっても様々な選択肢があるため、少しくらい遠くても自分の考えや子どもに合った園選びをしたい、というママも多いのではないでしょうか。
普段は自転車で雨の日はバス、電車などの公共交通機関を利用するか、中には、ほぼ毎日タクシーという方もいますが、園によっては車での送迎が可能な所もあります。とにかく毎日のことなので、どれも難しいというご家庭にとって、やっぱり安心で便利なのは、“園バス”。
■園バスのメリット下の子が居ていつも一緒に連れて行くのが大変というご家庭には、家の近くまで来てくれる園バスは救世主のような存在。また、自分自身の送り迎えの時間の短縮ができ、子どもがバスに乗っている時間は延長保育と考えることもできます。
毎日、幼稚園まで送り迎えすれば、当然、会いたくない人とも会わなくてはなりませんが、園バスを利用していれば、同じバス停で会う方以外の保護者などと、毎日顔を合わせることもないので煩わしくない、という方もいます。
■園バスのデメリット園バスのデメリットとしては、実際の幼稚園の様子が分かりづらいため、トラブルがあった時にイマイチ全体像が把握しづらいことが考えられます。
バス停が一緒でない子たちの親が誰かよく分からないため、何かトラブルがあったときに対処の仕方に迷う事もあります。
幼稚園まで自ら送り迎えすることで、クラスの友達やその親御さんの雰囲気など、分かることは想像以上に多いものです。先生方や親御さん達に毎日会うことで、トラブルも小さい内に何気なく相談できる機会も増え、無用な大きなトラブルを回避でき、子どもの友達との良好な関係にもつながります。
■園バス停でのママ友トラブル?
園バスを利用することで、毎日大勢のママ友に会わなくて済むかわりに、特定の方と毎日2回会わなくてはならない、という点も忘れてはなりません。
特に、第一子同士、同じクラスで同じ性別だったりすれば、ご近所だし仲良くしなくては、と思ってしまうものですね。
それなのに挨拶がそっけない、とか毎日会うメンバーが少なければ少ないで、その中の関係性に悩む場合もあります。中には、本当にイジメられたということもあり、バス停を変更したりするようなケースもあるようです。
でも、同じ園バス停のママと上手くいってない場合、帰りはすぐに帰れてラクなんてこともあります。子どもは、毎日のように帰りに友達と遊びたがるもので、晴れていれば公園で、雨なら誰かの家で、結局、毎日夕飯前まで遊ぶ羽目になる、なんてこともあるからです。
いかがでしたか?
無縁な方も大勢いる反面、1人で思い詰めてしまい事件にまで発展してしまうこともあるのが、ママ友トラブルです。もし、トラブルが発生した場合には、まずは幼稚園に相談し、解決策を考えましょう。
幼稚園というお子さんにとっての初めての大切な社会生活を充実させるためにも、自分の家庭に合ったチョイスをしたいですね。
【参考】
※ Rob Hainer、Tyler Olson/ Shutterstock
【著者略歴】
※ 小泉りさ・・・ママライター。リアルでデスパレートな日本のママ事情を国際的視点で解析。第3子妊娠と同時に起業しキッズジュエリーブランド 「ローズ・ジョアン」を立ち上げた他、PRコンサルティング、通翻訳、英会話講師などもこなす。2014年、長年の夢だったライター業を始め、潜入取材やスチール撮影に挑戦。現在、都内インターナショナルスクールに通う3児の母としてPTA活動にも励む。 ブログ / Facebook / Instagram